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LEDランプを試してみる2013年03月02日 16時49分

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***** 温室天板に穴を開ける *****
 ポット苗が発芽をして子葉が出てきていますが、日照不足のためか胚軸が伸びて徒長気味です。今日のような晴天だと窓際に置けば十分に太陽光を浴びることが出来ますが、曇りや雨の日などは気温も下がるため温室内から出すことが出来ません。そのため日照不足になりがちです。
 ネットで色々調べてみました。最近は家庭で室内栽培をされる方もあり、日照不足解消のためにLEDランプを使って栽培されているようです。
 今年は対策を講じないでおこうかと思っていたのですが、少し試してみたくなりました。安価なLEDランプがあったので、一昨日、早速注文しました。今朝、品物が届きました。LEDが12(赤色8,青色4)で消費電力が12Wです。ランプ内にトランス等が入っているらしく、重さは559gあります。
 室内用の温室は側面と天井部にビニールシートを張っています。そして、天井部分には上に物が置けるようにコンパネの板を置いています。この天板に穴を開けてLEDランプを設置することにしました。LEDランプの径が116mmあるので、それより10mm小さい穴を開けました。電動ドリルで円周に沿っていくつも穴を開けて切り取りました。LEDランプをその上に置くだけだとずれてしまうので、穴の周囲を幅5mmだけ削り取って段差を作ってあります。
画像1(LEDランプと天板の穴)

 購入したLEDランプはコンセットに差し込むタイプでなく、一般の電球と同じ26mmの金口になっています。そのためスタンドに相当するものが必要になるのですが、最近のスタンドは金口の径が17mmのものが主流で、ホームセンターの家電売り場にはありませんでした。仕方がないので工事などで使う投光器を買ってきました。電球部分をワイヤーで囲って電球が割れるのを保護しているのですが、ワイヤー、白熱電球、スタンド部のクリップも外して、ソケット部分だけを使うことにしました。
画像2(設置したLEDランプ)
 早速、温室の中にメロンの苗とメロン用の台木苗を入れてみました。温室が4段の棚になっているので、最上部の棚におけば光線が当たります。また、ランプが一灯だけなので、広い範囲に照射できません。我が家の温室だと少なくとも9灯なければ棚全体には照射できないと思います。9灯だと9W×12灯なので108Wの消費電力になります。これは棚一段分なので、4段ある棚だと432Wです。これでは電気料がかかりすぎるのではと思います。
 1灯のLKEDランプで育てるとすれば、種蒔きを少しずつずらせて、栽培すれば良いのではないかと思います。毎年、LEDランプを買い足して増やして行ければ1段分の棚だけは日照不足が解消されます。
 今回購入したLEDランプは、若干発熱しているようなので、温室内に設置すれば暖房高価もあるのではないかと思います。そのためには棚数を2段に減らしてLEDランプを設置できる空間を作らねばなりません。
画像3(温室内の様子)



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