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エンド金具の補強2016年01月05日 15時15分

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 気になっていたエンド金具の補強をしてみました。
 本来、エンド金具は、輪行時に自転車のフレームのエンドに取り付けてフレームの歪みやリア・ディレーラーが地面について壊れないようにするためののものです。
 この金具を利用してキャスターを取り付け、輪行時に持ち上げないでも運べるようにしています。エンド金具の立ち上げ部分の金具は1mmに満たない薄いアルミでできています。キャスターで横への移動を考えると、立ち上げ部のアルミだけでは心もとないです。
画像1(エンド金具の補強)

 立ち上げ部は両端がL字に折り曲げられていて強度を付けてあります。このL字の内側に厚さ1.5mmのアルミ板を張り付けることにしました。
画像2(エンド金具の補強アルミ板)

 アルミ板の張り付けは、リベットでの固定です。リベッターを使って、各6か所にリベットでカシメました。
画像3(リベッター)

 ストレートリベットは、裏側が丸く盛り上がります。
画像4(リベット)

 表側は平らに近い状態で、見栄えも良いです。フレームのエンド部に当たるところにもリベットを打ちました。リベットの厚みが若干ありますが、クイックレリースのレバーで締めるので、ガタツキはないだろうと思います。
画像5(リベット)

 最初、エンド金具そのものを作ろうとしたのですが、新たに作るよりも簡単だったのでアルミ板を張り付けるだけにしました。
 輪行時にエンド金具をフレームエンドに取り付けるためには、クイックレリースのシャフトをエンド金具の穴とエンド幅を固定するアルミ管の中に通さなければなりません。クイックレリースレバーで固定する前の作業なので取り付けにくいです。この辺を解消するため、アルミ管を予めエンド金具にセットできると、作業が楽になります。どのようにアルミ管を固定するか、少しアイデアが出てきているので、試してみた地と思っています。


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