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キュウリの摘心2009年08月06日 16時11分

[キュウリ] ブログ村キーワード

 6本のキュウリ苗は殆ど葉が枯れて、果実も1日1本収穫できる程度になりました。1~2の新しいつるが伸びて花を咲かせていますが、最初の頃の勢いはありません。果実も曲がったり、先が太かったりで、美味しいキュウリを望めない状態です。
 先月28日に夏後半に向けて新しい苗を購入し4本定植しました。

画像2(キュウリ苗夏すずみ)

 「夏すずみ」という品種で、接ぎ木苗です。ネットの高さまで伸びたら親づるを摘心しようと考えていましたので、今日、4本のうちの2本だけ摘心しました。既に収穫済みの苗も親づるを早々と摘心しましたが、子づる、孫づるに沢山キュウリが生りました。ただ、早すぎたので(自分で思っているだけですが)、折角ネットで棚を作っても地面近くや地面に横たわっていて収穫がしづらく困りました。そこで、今回は少し親づるを伸ばしてから摘心しようと考えていました。
画像1(キュウリ苗夏すずみ)

 キュウリの摘心については、「5~6節以上から出た子づる、孫づるは本葉2枚を残してその先で摘心する。(家庭菜園大百科)」のが成功のポイントだそうです。そして、雌花が付くのは「親づるはところどころに、子づる、孫づるは第1節。」なので、親づるを伸ばしながら子づる、孫づるを伸ばして行けば養分が行き届いた美味しいキュウリが出来るのだろうと思います。
 近所の方に教わった早い時期での親づる摘心は、子づる、孫づるを多く伸ばして、収穫量を増やす方法なのだろうと思いますが、苗のダメージも大きくなるので、追肥の時期を逃さないように注意して行かないと苗が早く衰えてしまうのではないかと思います。
 今回、4本のうち2本だけを親づる摘心を行って、後の2本の苗は親づるを伸ばしてみようと思います。
 今年の夏は天候不順のようなので、子づる、孫づるを早く伸ばして、早めに結実させ、収穫すれば良いのかも知れませんから、敢えて親づるを摘心しました。


 ピーマンの脇芽欠きをやっています。わき芽を欠いた後は数日で大きくなっているのが分かります。特に、シシトウではそれが顕著です。
 関西地方では梅雨明けから夏の強い日差しが降り注いでいて夏本番のようですが、急激な気象の変化で野菜が日焼けするなどの現象が起きているようです。東日本ではムシムシした曇り空で時折にわか雨が降る天候で、夏らしい青空が望めません。日照不足による野菜への影響が懸念されます。こんな天候ですから、少しくらい脇芽を取っても日焼けすることはなく、寧ろ、光が当たって、風通しも良くなり、野菜の生長にとっては効果的ではないかと思います。
 ピーマンはナス、とオクラの間に植えてあり、マリーゴールドと落花生の混植ですので、草むらの中にピーマンが植えてあるような状態です。
画像3(ピーマン)

 ナスも、果実を大きくするために脇芽を取り始めています。ナスもマリーゴールド、ネギ、落花生などとの混植ですので、ピーマン同様、草の中に茄子が植えてあるような状態です。
 我が家の菜園では、ナス、ピーマン、キュウリ、シシトウ、トマトなどの夏野菜は、マリーゴールドやスイートバジルなどとの混植ですから、日当たりと風通しに配慮してやる方が良さそうです。

画像4(ナス)
 



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