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交通事故に遇う2008年12月04日 16時34分

 一昨日夕方、入院している義父の病院へ行っていた家内から電話があり、「トラックに追突された。」と云ってきました。  義母を助手席に乗せ、毎日午後、義父の入院している病院へ行っています。その帰りの事故でした。
 事故は下り坂を下りきったところで、黄色点滅の信号機があるところを右折するために、対向車が切れるのを停車して待っていたところに後続の4トントラックが追突しました。
 電話を受けて、直ぐに車で現場に向かいました。家を出て直ぐに下り坂になるのですが、夕方でもあり交通量は多く、下りかけたところで渋滞していました。坂の途中で脇道に入り空き地に車を止めて、走りながら事故現場に行きました。
 トラックが片側の車線を半分塞ぐような状態で停まっていました。その先に後部の窓ガラスが粉々になった我が家の車があり、歩道に一部乗り上げていました。信号を過ぎた所に停まっていたので、ここまで引きずられたのかと思いましたが、衝突後に車を脇に寄せたと聞いて少し安心しました。
 家内も義母も見た目は怪我もない様子でしたが、近所の方が救急車を呼んでくれていました。
 事故のあった場所が義父母の家の近くであり、衝突の様子を見ていた近所の方もいてくださったので、何かと世話をしていただきました。
 運転手は20代前半の青年で、「自分が全面的に悪い。」と云っていましたが、会社に電話をして指示されたのか保険会社と連絡を取っていました。運転手は、事故直後、警察には連絡を直ぐに入れたようなのですが、「大丈夫ですか。」と、家内に聞いたら「大丈夫です。」といったので救急車には連絡を取っていなかったようです。
 近所の方達は「警察よりも救急車の手配が先だ!!!」と、運転手に怒鳴っていました。近所の方は救急車がくるものと思っていたようでしたので、慌てて手配をしてくれました。
 程なくして救急車が到着し、家内と義母は救急車に乗せられました。私は救急車の後を追うため、近所の方に後のことはお願いして、車に戻りました。車を止めておいた空き地から道路に出たところでパトカーがやって来ました。現場検証を始めている脇を通り抜けて病院へ向かいました。レントゲンの結果では、二人とも事故によるむち打ち症の様子は見られないとのことで、ホッとしました。
 念のため湿布の貼り薬と痛み止めを貰って帰ってきました。

 義父が9月末から入院しているため、義母の食事の準備や、夜、一人にしておけないので泊まりに行くなど、家内は、ここ数日少し疲れているように見えました。家のことは私がすることで、負担を出来るだけ減らしてやろうとしていますが、それでも細々したことが多々ありますので、私では役に立たないところもあるようです。

 事故の翌日、つまり昨日の朝、義父母の家に泊まっている家内を迎えに行くことになっていたのですが、9時になっても電話が来ないので、こちらから出かけて行きました。
 朝から次々に、近所の方が心配して次々とお見舞いに来てくれていて、その対応で忙しかったようです。保険会社からも電話があり、代車を用意できたので車と取りに行ってくださいとの事。事故にあった車を運転して代車を借りに行き、事故車を修理に出して来ました。

 午後には、東京に住む義妹が来てくれるということなので、義母を置いて、私が運転して家内と義父の病院へ行って来ました。

 加害者の運転手が、昨日、謝りに来ました。
 家内も私も、運転手の名前、住所も知らずにいたのですが、本人が来たので色々と話をし、名前も知ることが出来ました。現場検証では「自分に一方的に過失がある」ことを告げたと云っていました。

 警察からは、今日、午前中に電話があり、怪我の様子を聞いていました。被害者の怪我の状況によっては処分が変わるとも云っていました。
 加害者は23~24の青年ですので、事故を起こしたことで会社を辞めさせられるとなると可哀想だなと思っていたのですが、事故から二日経った今日の時点では、二人には目立った変化もなく、後遺症の心配はなさそうですので、運転手の処分も軽くなるのではないかと思っています。