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畑の手入れと準備2010年03月22日 17時54分

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 温室に植えつけたキュウリやトマトの苗が気になり、朝、見に行きました。
 温室内は日中は35℃以上にも上がっています。夜間は外気温が氷点下になることもあるので、室温が0℃近いと思います。これまで家の中で育てていた苗なので急激な環境変化について行けないようです。
 キュウリの苗はどれも萎れていました。畑に下ろしたことだけでも大きな変化なので、根を張ってくれるか心配です。
画像1(定植したキュウリ苗)
萎れているキュウリの苗

 トマトも大玉トマトの「桃太郎ゴールド」は比較的元気そうです。中玉トマトのレッドオーレ、ミニトマトのアイコは、キュウリと同じように萎れています。
 温室に入れたバジルやマリーゴールドも葉が変色したり、茎が倒れていたりしていました。
 日中の気温と夜間の気温の差が大きすぎるためなのか、いずれにしても温度が影響を与えていることは間違いなさそうです。
 今日の昼間は、入口を開けて換気をしていましたので、温室内の温度は25~30℃くらいだったように思います。
画像2(定植したトマト苗)
大玉トマトの苗

 温度差のことをいえば、イチゴは背の低いビニールトンネルの中ですので、昼夜の温度差は相当なものだろうと思います。しかも黒マルチをしていますので日中は40℃を越える時もありそうです。それでも元気に育っていて、花が幾つも咲いています。今日、ビニールトンネルを半分開けておきました。イチゴは霜に当たっても大丈夫なので、ビニールシートを外してしまってもいいのですが、半トンネル状態にしておけば風は防げるし、地温を高めることもできると思います。
画像3(イチゴの花)
イチゴの花

 ジャガイモの芽出しをしています。保存が長くできる「十勝こがね」や「シンシア」は芽が出にくいので、浴光催芽をしています。今年は10種類のジャガイモを植えつけますが、注文して送られてきた中に説明書があって、「シンシア」や「十勝こがね」は水をかけて日当たりのよい場所に置いて浴光催芽を必ずしてくださいと、書いてありました。昨年まで浴光催芽はしたことが無く、それでも芽が出ていました。メークイーンや男爵だけだったので良かったのかも知れません。
画像4(シンシアの芽だし)
シンシアの浴光催芽

 シンシアも十勝こがねも芽が少し伸びてきたように思います。もう一日くらい日に当てておけばよいかと思っています。
画像5(十勝こがねの芽だし)
十勝こがねの浴光催芽

 エンドウが伸びてきて株間が狭くなってきたので間引きをしました。地面に張って横に広がりはじめていたので棚を作りました。近所の畑では木の枝を地面に挿して蔓を這わせるようです。ネットを這っても良いのですが、撤収するときに苦労するので、荷造り用の紐を張り巡らせました。
画像6(エンドウ豆の棚)
エンドウの棚

 昨夜、我が家の筋向かいのご主人Sさんににメールで温室の完成を報告しました。Sさんは、この2年ほどハンガリーへ出張していて、年に2回(暮れから正月にかけてと8月)ほど、約2週間、日本に帰ってきます。日本での勤務だった頃は家庭菜園をやっていて、野菜作りでは私の先輩です。
 現在はSさんの奥様が野菜を作っていますが、今年5月末にご主人のいるハンガリーへ1~2ケ月ほど行かれることになり、今年は野菜作りをしないようです。
 今日は休日で天気も良かったので、Sさんの奥様も畑に出てねぎの植え替えなどをしていました。畑のことをたずねると、昨夜のうちに、私のメールの内容をご主人から伝え聞いていて、やはり夏野菜は諦めているとのことでした。
 遅くとも8月には日本に帰ってくるのだから、5月上旬に植え付けをしてから出発し、留守の間は近所のAさんと私で畑の世話をする旨を伝えました。奥様もそれならば植え付けをしようとという気になってくれました。
 ついでに、ジャガイモの植え付け準備についてたずねると、実家のお母様が知り合いに頼んでくれているようだとのことでした。
 話をしているところへAさんもやって来て、線路向こうの畑を耕してくれないかとお願いされましたので、線路向こうのSさんのジャガイモを植えつける畑とAさんが大根を植えつける畑の2ケ所を耕すことにしました。
 家に戻り耕耘機を持ち出しました。富士急行線の線路を渡れば近いのですが、踏切のない場所なので耕耘機が線路を越えることが出来ません。それに線路は、わたる付近でカーブしていて見通しが悪いです。AさんやSさんが畑に行くときは、ここをわたっていますが、大変危険なので私はわたることはほとんどありません。
 遠回りになりますが、Aさん宅の横の細い道を進み、線路をくぐって中央道の測道に出て、再び線路の方へ戻るような道順で畑に着きました。
 耕しはじめると、Sさんの奥様やAさんをはじめ、Aさんの奥様、私の家内なども出てきて、線路を隔てて、私が耕すのを見物していました。
 耕し終えて、再び、遠回りをして自宅まで耕耘機を転がしてきました。我が家のジャガイモの植え付け準備のため、冬菜、ブロッコリーを撤収し、石灰、堆肥を入れて、耕耘機で耕しておきました。
 今日も一日、戸外での作業をしていて、家に戻ったのは昼食の時、1時間ほどだけでした。勤めていた頃のようなけだるい疲れではなく、体を使った疲れなので清々しくて気持ちが良いです。

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