アリの異常発生 ― 2019年07月17日 17時38分
*********** 時計草 ***********
久し振りに太陽が顔を出しました。湿度が高いうえに気温が上昇し、湿った空気が体にまとわりつきます。少し動いただけで汗が噴き出しました。
晴れるのを待っていたかのように、時計草が一輪咲きました。
*********** ニジュウヤホシテントウ捕獲器 ***********
ニジュウヤホシテントウの捕獲器は、直ぐ使えるようにトマトの雨避け屋根の下に置いています。
晴れるとニジュウヤホシテントウが葉の表側にいるので捕獲がしやすいです。今日も10数匹捕獲しました。
2番手のキュウリとインゲンが元気よく育っています。インゲンの蔓にカメムシがいました。最初に種を蒔いたインゲンにもカメムシがいたので、ニジュウヤホシテントウだけでなくカメムシも退治しなければなりません。以前、枝豆を栽培したときにカメムシが大発生しましたが、同じ豆科のインゲンにもカメムシがつくようです。
*********** リンゴ「ふじ」 ***********
庭に植えてある姫リンゴ「アルプス乙女」と「ふじ」です。どちらも今年は新しい葉が少なく、元気がありません。数日前、「ふじ」の幹に木くずが付いていました。幹の中に虫が入っているようです。
木くずを落とすと小さな穴がありました。木くずで穴が埋まっていたので針金を穴に入れてみました。幹の中心部当たりまで針金が入り、更に上の方にも空洞が出来ているようでした。針金を出し入れして中の様子を調べました。
この穴に殺虫剤「マラソン」を注入するため、「マラソン」の希釈液を作りました。通常、1000倍に薄めますが、少し濃いめに作りました。注射器はヤブガラシを退治するために買っておいたものです。小さな注射器で1回に1cc注入出来ます。
希釈液を作った後、「ふじ」に注入しようと庭の表側に来ると、レンガ敷きの上に無数のアリが右往左往していました。どこから現れたのかは分かりませんが、数分前までいなかったので、「ふじ」の幹に針金を入れてかき回したために出てきたのかもしれません。穴の中にはリンゴワタムシがいるものとばかり思っていましたが、アリの巣だったのかもしれません。マラソンを散布するだけでは退治出来そうにないほどのアリの数だったので、ハチ退治用のマグナムジェットスプレーで一掃しました。
最初、幹の穴へ針を付けた状態で注入していましたが、穴の大きさが注射器の先端の太さと同じくらいだったので針なしで注入しました。穴にピッタリ入り、液が漏れないです。20回ほど注入を繰り返すと、幹の下の方に開いている穴から液が流れ出てきました。
注入した穴よりも上に空洞があるので、もう少し上の方からマラソンを入れた方が効果がありそうです。しばらく様子を見て、退治できていないようなら幹に穴を空けて再度注入してみます。
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