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ゲリラ豪雨2014年09月05日 22時41分


 昨日朝、義叔母に様子を見るため車で出かけました。
 先月13日に倒れ、14日から一週間、軽い脳梗塞で入院しました。入院した当初は、環境が変わったこともあって、顔つきが変わり、認知症が始まったのかと心配していました。歩行もできず、車椅子での入院だったので、歩けなくなるのではと不安でした。
 昨日午後遅くなって施設に到着し、義叔母に逢いました。言葉が少しわかりにくいところもありますが、以前と同じように手押し車で歩くことができていました。
 骨粗鬆症の自己注射の液が10日ほど残っていたので、毎月行っている整形外科の病院へ連れて行くかどうか迷っていましたが、今朝になって雨が止み、連れ出すしても大丈夫だろうと考え、病院へ連れて行きました。

 昨夜から心配していた雨は、明け方4時間ばかりの間に、この時期の1か月間の雨量を観測したとテレビで報じていました。朝5時に起きてホテルの窓から外を見た時には雨は止んでいましたが、6時頃になって雷を伴って激しく雨が降りました。この時点では、義叔母を病院へ連れて行けないだろうと考えていました。7時頃になって雨が上がり、薄日が射してきました。
 施設へ迎えに行くと、義叔母は病院へ行く準備をして待っていました。これまで、前日に、病院へ行くことを伝えておいても、当日の朝には忘れていましたが、今回はしっかり覚えていて、私が来るのを待っていました。

 病院の診察やリハビリを終えて、施設に連れ帰り、10時半頃に綾部を発って山梨に戻りました。京都縦貫道、舞鶴若狭道も通行止めだったので、国道27号線で途中まで行き、東舞鶴ICから自動車道に入りました。出発するときに、京都回りにするか、若狭周りにするか迷ったのですが、全線が南下したため薄日が射しているのだろうと考え、舞鶴若狭道を走ることにしました。途中小雨が降ったりしましたが、豪雨になることはありませんでした。

 東舞鶴まで国道を走行中、FITのフロントパネルを見るとリッター30kmを越えていました。スピードを上げなければ、リッター30km位までになるようです。
画像3(FITのフロントパネル)

 敦賀JCTから北陸道に入り、途中、賤ヶ岳SAで昼食を取り、米原から名神に入りました。今朝、ホテルで見たテレビの天気予報では、長野県の飯田ふきんで豪雨になるとのことだったので、小牧から中央道に入るか、それとも東名を走るか、迷っていました。東名なら、万が一通行止めになっても、新東名もあるので、逃げ道がありそうだと考え、小牧IC近くまで東名を走ろうと思っていたのですが、南の空に厚い雨雲が見えたので、全線がさらに南下しているのではないかと考え、駒見JCTの直前で中央道を走る判断をしました。
 岐阜県内は薄日が射し、空が明るかったです。恵那山トンネルの前後は雨が降っていましたが、この辺りはいつも天気が悪いので、それほど走行には支障がありませんでした。中央道の中で、最も南に位置する飯田付近で、少し雨が降っていました。雨にあった時間はわずかで、豪雨というような降り方ではありませんでした。
 2回目の休憩を駒形江SAで取りました。駐車場は激しい雨が降ったのか水たまりができていましたが、空は明るく、雲間から青空が見えました。もう少し早い時間に通過していれば、雨の中を走行することになったのかもしれません。
画像1(駒ヶ岳サービスエリア)

 全国ニュースで京都府綾部市の集中豪雨を取り上げていましたが、私が今朝、見て来た限りでは、それほど大きな被害は出ていないと思います。山間部の一部で土砂崩れがあったようですが、それをことさら大きく取り上げて報道しているテレビ局のやりかたには真実が入っていないように思います。市内を流れる由良川の水位は上がっていましたが、両岸の土手を越えるほどではなく、茶色く濁った水が静かに流れていました。義叔母の施設に行く途中で見た山沿いを流れる小さな川も水かさは増していましたが、あふれるほどではありませんでした。
 私が子供の頃には、台風で由良川が決壊し、多くの家が浸水し、大きな被害が幾度となくありました。その後、治水工事進み、由良川が氾濫することはなくなったように思います。由良川の川下にあたる隣の福知山市では、市内の中心部まで川の水が込み、浸水するようです。丁度、由良川が90度に流れを変える場所で、支流が南側から流れ込み、水量が増加するために起こっているように思います。
画像2(駒ヶ岳サービスエリア)



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