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玉ねぎ植え付け予定地に堆肥を入れる2013年10月06日 15時42分

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***** つけな「ビタミン菜」の発芽 *****
 先週木曜日(10月3日)に種を蒔いたつけな「ビタミン菜」が発芽していました。播種後3日目です。
 アブラナ科の野菜は発芽するのが早いように思います。先月種を蒔いた冬菜も種を蒔いてから4日目に発芽しました。
 つけなと同じ陽に種を蒔いたカブ、春菊、水菜は、まだ、発芽していません。
画像3(つけな「ビタミン菜」の発芽)

***** 堆肥入れ *****
 今月末に玉ねぎの植え付け予定の場所に堆肥を入れました。夏の間茄子やピーマン、落花生が植えてあった場所です。先月、片づけた後に苦土石灰を入れて耕してあります。
 堆肥を置いている場所から一輪車で運びました。久しぶりに晴れたので湿度が高く、気温も上昇気味で、少し作業しただけで汗が吹き出してきました。
画像1(堆肥入れ)

 堆肥は、今年4月に河口湖の義叔父が軽トラで運んできてくれた馬の堆肥です。河口湖畔にある乗馬クラブの堆肥です。堆肥置き場にイッパイになっていた堆肥も残り少なくなってきました。50坪の畑に1シーズン、軽トラ一杯分の堆肥を使っていることになります。
 半年近く堆肥置き場にあるので、堆肥の中にはカブトムシの幼虫やミミズなどが住みついています。
画像2(堆肥のミミズ)

 牛や馬の堆肥、落ち葉、野菜屑など、自然のものを使って栽培すれば「有機栽培」というのかも知れませんが、最近見かけるスーパなどの野菜の中に「有機農法で育てた安全な野菜」などというラベルが貼られた野菜が並んでいるのをみかけます。「有機農法」=「安全」という神話があるように思うのですが、何かおかしいです。
 有機物質(動物や植物など)を材料として微生物の働きにより堆肥が出来るのですが、出来上がった堆肥が野菜作りに有効であっても、安全である保証がないからです。残留農薬を始め、大気や雨水の汚染など、自然であるべきものがすでに汚れてしまっています。
 先日、大学時代の先輩(千葉県在住)と電話話しをしたときに、「野菜作りをしてみたいが、土壌汚染が心配だ」t云っていました。福島第一原発事故で放射性物質が拡散し、福島県を始め、関東一円に広がっている可能性があります。私が住んでいる山梨県でも、昨年に引き続き、富士山北麓地域の野生キノコから食品衛生法で定められた一般食品の放射性セシウム濃度の基準値100Bq/kgを超える放射性物質が検出さ、出荷が出来ない状況になっています。
 我が家の畑は冨士北麓地域から十数キロの場所です。過剰に不安視する必要はないと思いますが、原発事故前と事故後では、多分、関東地域の土壌の放射性物質の濃度は上がっているのではないかと思います。

 汗をかきかき、堆肥を運びながら、こんなことを考えていました。

***** ほうれん草「ソロモン」の第一回間引き *****
 運び入れた堆肥を広げて、今日の作業は終わりにしました。
 少し時間があったので、ほうれん草の間引きをしました。1回目の間引き菜ので、1カ所に重なって発芽しているところを重点的に間引きしておきました。
画像4(ほうれん草の間引き)

 間引きを終えて、畑から庭へ上がる坂にさしかかったところでヤマカガシがいるのに気付きました。坂の上の野菜屑置き場の角にヘビの尻尾が見えました。ヘビは動かずにいたので、横をソ-ッと通り過ぎて、玄関脇に置いてある高枝切りばさみを持って、ヘビのいたところへ戻りました。まだ、同じ場所に動かずにいたので、尻尾の方を高枝切りばさみで挟んで、家の裏側の土手から線路の向こう側の土手に向かって投げました。向こう側の土手までは届かずに、レールの向こう側にヘビが落ちました。向こう側の土手に逃げて行けば良いのですが、そこまで見とどけることが出来ませんでした。しばらくはヘビの出没に気を付けねばなりません。


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