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小型温室のその後2019年02月14日 21時12分

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*********** 小型温室のその後 ***********
 先週土曜日(9日)に茄子の台木用の種やピーマン、シシトウの種を蒔き、種まき用の小型温室を使い始めました。
 同じ時に種を蒔いた”猫の草”は2日前に発芽を始め、現在2センチほど伸びています。猫の草は、元々雑草なので地温と湿気があれば簡単に発芽します。
画像1(猫の草)

 茄子の台木「茄の命」、ピーマンの台木「ベルホープ」、ピーマンとシシトウは、播種後6日目の今日になっても発芽していません。
画像2(種を蒔いたポット)

 温室の温度管理をしています。温室内の底に温度センサーを置いて、20℃以下になれば保温を開始するようになっています。25℃に設定しても、多分、保温力が足りず、曇った日には一日中暖房していることになると思います。晴れていると窓越しに入る太陽の熱で内部の温度は30℃以上になっています。温室を置いている部屋は、朝と夜に3時間ずつ暖房しているので、夜間の2,3時間だけ最低気温が15℃くらいなっています。
 部屋の暖房を止めた午前8時頃の温度と湿度は、温室内が20.2℃、71%で、部屋は17.7℃、49%でした。
 温室内の湿度が高いので、温室の上蓋を少し開けています。そのため温度が上がりにくいのかもしれません。
画像3(種を蒔き用温室)

画像4(温室内の温度と湿度)

画像5(温室の換気)


*********** 育苗トレイ用水盤 ***********
 昨年よりも小さなポットに種を蒔いているので、培養土の表面が乾きやすく、朝、昼、夜の3回、水やりをしています。水をやると底から水が漏れ出し、暖房機器が濡れる恐れがあるため、水盤を下に置くことにしました。
 育苗トレイのサイズに合わせ、長さ45×奥行30×高さ3.5センチの物があればピッタリ育苗トレイに入ります。写真の引き伸ばしで使っていた四つ切りサイズのバットが使えそうなのですが、物置の奥にしまい込んでしまって取り出すことが出来ません。
 アクリル板を買って来て作ってみることにしました。厚さ2ミリでサイズが45×30の板を4枚買って来ました。これで水盤を2つ作ります。
 底板と側面を接着するため、コーナーに断面が三角形のアクリル棒を当てて補強しています。接着剤はアクリル樹脂用の「アクリサンデー」を使いました。注入器が付いていて狭い所でもしっかり接着剤が入り込みます。無色透明の液体で、揮発性が高いので数分で固定出来ます。
画像6(水盤の側面部品)

画像7(接着剤)

 接着剤を流し込む前に底板と側面をビニールテープで固定しました。接着剤を流し込むときに固定しているテープが張り付かないか心配でしたが、数分で接着出来たためテープを難なく外すことが出来ました。
 側面の板を切り出したときに若干凹凸が出来て、そのため水盤の四隅に隙間が出来てしまいました。水盤に水を入れて使わなければ、隙間があっても問題ありませんが、折角作った水盤なので水漏れがないようにしておくことにしました。数時間後にゲル状の接着剤を使って隙間を埋めておきました。
画像8(水盤の貼り合わせと固定)

画像9(水盤接着と固定)

画像10(完成した水盤)

画像11(完成した水盤)


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