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知人から届いた本2016年01月13日 15時59分

*********** 公的個人認証サービス ***********

 今年も確定申告の時期が来ました。
 E-taxを利用してネットで申告をしています。その準備を始めましたが、公的個人認証サービスで電子証明書の取得が必要です。有効期間が3年で、昨年の2月に期限切れになっていたため、午前中に市役所に行って更新することにしました。
 ところが、窓口の担当者の説明では、更新は昨年12月までで終了にり、今後は個人カードで確定申告をするようになったとのこと。ただし、有効期限内であれば、住基カード・電子認証は有効だそうです。
 E-taxのHPでは、その説明がなく、しばらくは両方のカードで確定申告ができるものと思っていました。私は、例年、E-taxでの申請ができるこの時期に確定申告をしていますが、今年は個人カードが届くまではE-taxでの申請ができないことが分かりました。窓口の担当者は、申し訳ないと思ったのか、個人カードが届いたら郵送で知らせるのではなく、電話で知らせてくれると言って、氏名と電話番号を書き留めていました。
 個人カードが市役所に送られてくる日も未定です。かなり遅れているようなので、2月頃まで待っても個人カードが届かない場合は、書類での申請にしようかと考えています。
 昨日に引き続き、公的機関のサービスの悪さには辟易します。
 住基カードを使っていたのは、ここ8年ばかりの間です。カードの発行、システムの構築など、人件費を含めても、膨大な経費が掛かっているはずです。それを個人カード、国民に背番号を付けて管理しようとする国の方針には納得がゆきません。どうみても国民が便利になるのではなく、国や市町村に勤める公務員が楽になるだけです。膨大な税金を使って、住基カードのシステムを廃棄し、新しいシステムを構築するという無駄な使い方をしているように思えます。
*********** 平和を訴え続ける知人の著書 ***********
 無駄足になった市役所から戻ると、分厚い郵便物が届いていました。一見して書籍とわかりました。送ってくださったのは、勤めていたころの同僚で、本の著者です。
 本の間にコピーした新聞記事が挟んでありました。昨年、戦後70年を機に出版されたようです。
 著者は浅川保氏で、私より、確か一つ年上だったと思います。浅川氏と出会ったのは、私が未だ独身で、富士吉田から大月に異動になり、偶然、同じアパートに住むことになって、お互いの部屋へ行き来するようになりました。6畳一間のアパートで、浅川氏の部屋は本で埋め尽くされていて、一部屋では置ききれないので、別に一部屋借りて、本が入れていました。浅川氏と同じ職場で働いたことはありませんが、互いに同じ時期に結婚したこともあり、子供のことなど、時々電話で話をしたりすることがありました。
 退職後、退職金や支援金を基に、甲府市内に「山梨平和ミュージアム」を開設し、現在は理事長をされています。また、近代日本史の講義を山梨県立大学されています。時々、新聞の県内版で、山梨平和ミュージアムの活動記事が載り、浅川氏のコメントなども拝見しています。
画像1(浅川保氏新聞記事)

画像2(浅川保氏著書)



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