馬篭宿をトレンクルで走る ― 2015年08月03日 18時12分
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*********** 伊根から神坂SAまで ***********
7月31日(金)の行動。
昨日の記事で伊根町の舟屋をトレンクルで巡ったことを紹介しました。往復8キロを走ったあと車で舞鶴の方面に向かいました。
舞鶴市街地の手前に道の駅「とれとれセンター」があります。魚介類を販売していて、その場で食べさせてくれます。
今回の京都行きの当初の予定は、トレンクルで奥丹後浦半島を一周し、この道の駅で車中泊するつもりでした。しかし、猛暑日が続き、半島を一周したあとの車中泊は、とても無理なので今回は中止にしました。もう少し涼しくなってからなら車中泊も出来るだろうと思っています。
舞鶴から舞鶴・若若狭自動車道に入らず、国道を進んで、小浜から自動車道にのりました。途中、高浜原発や大飯原発の道路標識がありました。「大飯 原子力 発電所」が正式名称ですが、なぜか道路標識には「大飯 原電」と表示されています。我々に馴染みのない省略名称です。多分、意図的に馴染みのない名称にしてあるのではないかと思います。「原発」のイメージがあまりにも余りにも悪すぎるため「原原」としたのではないでしょうか?普通に考えれば、「大飯 原子力 発電所」と、原子力、発電所の最初の一文字で省略形が作られるはずです。発電所の方だけを第二文字目にする必要はありません。それだと省略形にならないと思われます。20011年3月以降、原発の所在地が国民の多くに知れ渡るようになりましたが、福島第一原発の事故以前だと、国道を走っていて、この標識に出会っても「原電」が原子力発電所だとは気がつかない人もいたのではないかと思います。国民の欺くための姑息なやり方がこんなところにも徹底して国がやっていたことの証です。
車を走らせていると、いろいろなことに気がつきます。特に、道路標識は面白いです。たとえば標識に漢字名と共にローマ字表記は併記されています。「大飯」のローマ字表記は「OI」(オー、アイ)となっています。この表示が正しいのだと思いますが、漢字の「大」は「OO」(オオ)ではないのか?と素朴に思います。「大きい」という場合に「okii」と表示すると、「おきい」と読んでしまいます。外国人向けの表示なら、もう少し日本の読み方に近づけるような表示にした方が良さそうです。
今回見つけた道路標識は「岡津」です。普通に読めば「おかず」または「おかつ」になるはずです。ところが、ローマ字表記は「Okozu」、つまり「おこず」になっています。「岡」を「おこ」と読むのは私には出来ませんでした。神奈川県の学校に「岡津高校」や「岡津小学校」などがありますが、「おかつ」または「おかず」と呼ばれています。
小浜から自動車道に入り、敦賀から北陸道で米原まで行き、名神の養老SAで遅い昼食を取りました。尾張に来たので「きしめん」を食べましたが、私には「ほうとう」や「吉田のうどん」の方が好きです。「きしめん」はうどんでもなく、何か中途半端な食べ物のように思えます。
*********** 神坂SAから馬篭宿へ ***********
小牧JCTから中央道に入り、恵那山トンネル手前の神坂SAに到着しました。今回の旅行で神坂SAなら山の中なので車中泊が出来るかもしれないと考えていました。夕方、神坂SAに着いて車中泊をして、翌朝早い時間に馬篭をトレンクルで走るつもりでした。
伊根の舟屋での時間が予定よりも短かったので、神坂SAに到着したのは午後3時頃でした。
まだ、陽が高く、SAから馬篭宿までは1キロ弱の道のりなので、その日のうちに馬篭へ行ってくることにしました。
中央道上り線 神坂SAの高速バスの停留所から階段を上ると馬篭へ向かう道路に出ます。
SAから上り道が1キロほど続きますが、距離が短いのでそれほど苦にはなりません。30代の頃、家族でSAから馬篭宿まで歩いて行ったことがあります。次男はまだ幼く、よちよち歩きなのでベビーカーに乗せて行きました。長男や家内、家内の妹と一緒でしたが、真夏の暑い中、この道を歩いたことを自転車を走らせながら思い出していました。
馬篭宿の街道の下に到着し、ここから石畳を歩いて上って行きました。
馬篭宿を上りきったところに「高札場」があり、ここから更に街道を上って行くと馬籠峠を経て妻籠に行けます。ここから7キロほどでしたが、今回はここまでにして引き返しました。
馬篭宿の下の入り口付近に水車がありました。馬篭の水力発電一号機だそうです。
馬篭宿下には駐車場があります。店の人に聞くと、夏の時期は観光客が少ないそうです。街道でも数人の観光客を見かけただけでした。秋の方が訪れる人が多いようです。
駐車場のあるところからSAに向かって下って行きました。帰りは下り道なので快適です。最初のカーブを曲がりきったところから、下ってきた駐車場の方を眺めてみました。結構高低差があります。
馬篭でも時間があまりかからなかったので、このまま山梨に帰ることにしました。山梨県に入り、途中のSAで夕食を済ませ、午後7時過ぎに自宅に帰ってきました。
この日トレンクルで走った距離は、伊根で8キロ、馬篭で4キロの合計12キロでした。
*********** 伊根から神坂SAまで ***********
7月31日(金)の行動。
昨日の記事で伊根町の舟屋をトレンクルで巡ったことを紹介しました。往復8キロを走ったあと車で舞鶴の方面に向かいました。
舞鶴市街地の手前に道の駅「とれとれセンター」があります。魚介類を販売していて、その場で食べさせてくれます。
今回の京都行きの当初の予定は、トレンクルで奥丹後浦半島を一周し、この道の駅で車中泊するつもりでした。しかし、猛暑日が続き、半島を一周したあとの車中泊は、とても無理なので今回は中止にしました。もう少し涼しくなってからなら車中泊も出来るだろうと思っています。
舞鶴から舞鶴・若若狭自動車道に入らず、国道を進んで、小浜から自動車道にのりました。途中、高浜原発や大飯原発の道路標識がありました。「大飯 原子力 発電所」が正式名称ですが、なぜか道路標識には「大飯 原電」と表示されています。我々に馴染みのない省略名称です。多分、意図的に馴染みのない名称にしてあるのではないかと思います。「原発」のイメージがあまりにも余りにも悪すぎるため「原原」としたのではないでしょうか?普通に考えれば、「大飯 原子力 発電所」と、原子力、発電所の最初の一文字で省略形が作られるはずです。発電所の方だけを第二文字目にする必要はありません。それだと省略形にならないと思われます。20011年3月以降、原発の所在地が国民の多くに知れ渡るようになりましたが、福島第一原発の事故以前だと、国道を走っていて、この標識に出会っても「原電」が原子力発電所だとは気がつかない人もいたのではないかと思います。国民の欺くための姑息なやり方がこんなところにも徹底して国がやっていたことの証です。
車を走らせていると、いろいろなことに気がつきます。特に、道路標識は面白いです。たとえば標識に漢字名と共にローマ字表記は併記されています。「大飯」のローマ字表記は「OI」(オー、アイ)となっています。この表示が正しいのだと思いますが、漢字の「大」は「OO」(オオ)ではないのか?と素朴に思います。「大きい」という場合に「okii」と表示すると、「おきい」と読んでしまいます。外国人向けの表示なら、もう少し日本の読み方に近づけるような表示にした方が良さそうです。
今回見つけた道路標識は「岡津」です。普通に読めば「おかず」または「おかつ」になるはずです。ところが、ローマ字表記は「Okozu」、つまり「おこず」になっています。「岡」を「おこ」と読むのは私には出来ませんでした。神奈川県の学校に「岡津高校」や「岡津小学校」などがありますが、「おかつ」または「おかず」と呼ばれています。
小浜から自動車道に入り、敦賀から北陸道で米原まで行き、名神の養老SAで遅い昼食を取りました。尾張に来たので「きしめん」を食べましたが、私には「ほうとう」や「吉田のうどん」の方が好きです。「きしめん」はうどんでもなく、何か中途半端な食べ物のように思えます。
*********** 神坂SAから馬篭宿へ ***********
小牧JCTから中央道に入り、恵那山トンネル手前の神坂SAに到着しました。今回の旅行で神坂SAなら山の中なので車中泊が出来るかもしれないと考えていました。夕方、神坂SAに着いて車中泊をして、翌朝早い時間に馬篭をトレンクルで走るつもりでした。
伊根の舟屋での時間が予定よりも短かったので、神坂SAに到着したのは午後3時頃でした。
まだ、陽が高く、SAから馬篭宿までは1キロ弱の道のりなので、その日のうちに馬篭へ行ってくることにしました。
中央道上り線 神坂SAの高速バスの停留所から階段を上ると馬篭へ向かう道路に出ます。
SAから上り道が1キロほど続きますが、距離が短いのでそれほど苦にはなりません。30代の頃、家族でSAから馬篭宿まで歩いて行ったことがあります。次男はまだ幼く、よちよち歩きなのでベビーカーに乗せて行きました。長男や家内、家内の妹と一緒でしたが、真夏の暑い中、この道を歩いたことを自転車を走らせながら思い出していました。
馬篭宿の街道の下に到着し、ここから石畳を歩いて上って行きました。
馬篭宿を上りきったところに「高札場」があり、ここから更に街道を上って行くと馬籠峠を経て妻籠に行けます。ここから7キロほどでしたが、今回はここまでにして引き返しました。
馬篭宿の下の入り口付近に水車がありました。馬篭の水力発電一号機だそうです。
馬篭宿下には駐車場があります。店の人に聞くと、夏の時期は観光客が少ないそうです。街道でも数人の観光客を見かけただけでした。秋の方が訪れる人が多いようです。
駐車場のあるところからSAに向かって下って行きました。帰りは下り道なので快適です。最初のカーブを曲がりきったところから、下ってきた駐車場の方を眺めてみました。結構高低差があります。
馬篭でも時間があまりかからなかったので、このまま山梨に帰ることにしました。山梨県に入り、途中のSAで夕食を済ませ、午後7時過ぎに自宅に帰ってきました。
この日トレンクルで走った距離は、伊根で8キロ、馬篭で4キロの合計12キロでした。
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