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アナベルの刈り込み2021年06月27日 17時31分

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*********** マリーゴールド ***********
 マリーゴールドには草丈の低いフレンチ・マリーゴールド、草丈の高いアフリカン・マリーゴールドがあります。
 アフリカン・マリーゴールドは、毎年畑に植え、花が終わると採種して翌年に種を蒔いています。
 フレンチ・マリーゴールドも同じように栽培し採種していましたが、いつしかなくなってしまいました。
 今年は新たに種を購入し蒔きました。種袋には10粒と少なく、発芽率が悪いため、2株だけになってしまいました。
画像1(フレンチマリーゴールド)

画像2(アフリカンマリーゴールド)

*********** アナベルの刈り込み ***********
 道路際に植えているアナベルがバラの方まで広がってきました。
 バラを助けるため、アナベルを刈り込み、バラの根元まで伸びた株を掘り起こしました。

 アナベルの刈り込みは花芽が付く来年4月までに行えばよいのですが、この時期の刈り込みには別の理由があります。

 先日、家内がやっている”つまみ細工”の講習会が旧桂高校近くの個人のお宅でありました。講師宅の隣の家にアナベルが咲いていて、講習会の中でアナベルが話題になったそうです。講師の方がアナベルを植えたいとおっしゃっていたので、家内が我が家のアナベルを差し上げる約束をしてきました。

 アナベルの地茎は太く、スコップで地茎を切って堀り出しました。
 明日、届けるため、今日はバケツに水を張って入れておきました。

 アナベルは根付きの苗でなくても、挿し木で簡単に増やせます。
 花が付いた若い枝を、花の下で切り取り、葉を2、3枚残して長さ10センチほどにします。
 葉は先から3分の2をはさみで切り取ってしまいます。
 茎の下側はカッターなどの鋭利は刃物で斜めに切り、上下を間違わないように土に挿します。土に挿すときに切り口を傷めないように、土に挿し込む穴をあけておきます。
 半日陰で、水やりを怠らないようにすれば100%発根し、苗ができます。

 挿し木もできるように、花付きのアナベルも届けることにしました。

 アナベルはアジサイ科で和名を”アメリカノリノキ”と云います。
 北アメリカ東部に自生するアメリカノリノキの変種のアジサイです。
 通常アジサイは装飾花と花(雌蕊、雄蕊)があります。原種に近い日本のガクアジサイなどがそうです。発見された変種のアメリカノリノキや日本の改良品種などは雌蕊、雄蕊が退化して、装飾花だけが手毬状に咲きます。
画像3(刈り込み前のアナベル)

画像4(刈り込み後のアナベル)

画像5(刈り込み後のアナベル)

画像6(根付きのアナベル)

画像7(切り花にしたアナベル)

*********** トマト ***********
 中玉トマトはレッドオーレとミディトマトの2種類を栽培しています。
 ミディトマトは今年初めての栽培で、どの程度の大きさになるのかわかっていません。中玉にしては少し大きめの様です。
 レッドオーレが色づき始めました。来週末あたりには初収穫できそうです。
 ミニトマトはアイコ、イエローアイコ、オレンジチャーム、千果の4種類の栽培です。
 俵状のアイコやイエローアイコはミニの中でも少し大きめの果実になります。
 千果は今年初めての栽培で、果実は丸く、ミニの中でも小さい方になります。

 畝の端に植えているミディトマトの葉が縮れています。この苗は誘引した麻ひもが細すぎて、一段目の花が咲いた上で茎が折れてしまったトマトです。脇芽を伸ばしたので2段目の花が咲いています。
 葉の縮れは1段目の果実の下側の葉だけです。
 トマトの葉の縮れは、アブラムシなどによるウィルスが原因の場合もありますが、アブラムシはついていないためモザイク病などのウィルス性の病気ではなさそうです。

 考えられるのは肥料過多です。
 1段目の花が咲いていた時期に茎が折れたため、成長期で養分を多く必要とする時期に茎の上の方へ行くことができず、一段目の下側の葉の方へ流れたためではないかと思っています。
画像8(ミディトマト)

画像9(レッドオーレ)

画像11(千果)

画像12(イエローアイコ)

画像10(トマトの葉)


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