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防寒用雨戸の製作2020年12月04日 22時21分

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*********** 防寒用雨戸の製作 ***********
 防寒用雨戸の製作2日目です。木枠が仕上がったので、ポリカーボネートを取り付けます。
 午前中、市内のホームセンターを3軒まわってようやく買うことが出来ました。地方の小さな町では材料を手に入れるのが困難です。ポリカーボネートの波板は置いてあるのですが、欲しいポリカーボネートの板はほどんどの店で置いていません。置いてあってもカラーの板ばかりでした。3軒目でようやく透明の板を1枚見つけました。2枚必要なので、もう一枚はカラーの板にしました。カラーの板を外側にすれば、間に挟む発泡スチロールの劣化を遅らせることが出来ると思います。


 最初、内側に透明のポリカを張りました。木枠の厚さが30mmで10mmの角材を取り付けてあるので、ポリカを木枠にはめ込み、押さえの棒(厚さ5mm、幅10mm)を木枠に沿って置き、木ねじで止めました。

 続いて、厚さ10mmの発泡スチロールをはめ込みました。木枠全体に発泡スチロールを入れると、断熱効果は増しますが、この雨戸は窓の半間分に固定するため、日中室内が暗くなってしまいます。採光のため木枠の高さの半分までにしました。

 最後に、裏側(窓に取り付けたときには外側になる)にカラーのポリカを張り付けて完成です。
 当初、ポリカの間に挟んだ発泡スチロールを取り替えたり外したり出来るようにするため、内側のポリカーボネートを工具を使わないで取り外せるようにしたいと考えていましたが、名案が浮かばず。取りあえず木ねじで止めてあります。

 完成した雨戸を窓に取り付けてみました。上下は完全に塞がれていますが、左右は若干隙間があります。この隙間を埋めることが出来れば、防寒は完全です。雨戸のある箇所だけみれば、外側からポリカ、発泡スチロール、ポリカの三重構造で、防寒用雨戸の内側にはガラスのサッシ、ポリカを張ったガラスのサッシの順になります。この場所の窓の半分を覆っています。
 新築した30年余り前、室内が明るくなることだけを考えて開口部をできるだけ多く取りました。バブルは弾ける前の好景気の時代で、防寒対策は全室ボイラーで暖房すれば良いと考えていて、先を読むことが出来なかったことが悔やまれます。
 因みに、1階に残した雨戸は、その名の通りの戸で雨風を凌ぐだけの機能しかありません。
画像1(内側のポリカーボネート)

画像2(ポリカーボネートの押さえ棒)

画像3(発泡スチロール)

画像4(発泡スチロール)

画像5(外側のポリカーボネート)

画像6(防寒用雨戸の完成)

画像7(1階雨戸)


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