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トマトの棚作り2019年04月15日 16時54分

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*********** 我が家の花壇 ***********
 一年の中でこの時期だけですが、我が家で自慢できる花壇です。
 ハナニラとムスカリが先に咲き出し、続いてチューリップ、水仙が咲きます。背景はユキヤナギで、今年は庭側に花が少なく、チョット寂しいです。
画像1(花)

画像2(チューリップ)

*********** 我トマトの棚作り***********
 昨日、トマトを植え付ける場所を作りました。
 棚に合わせて作るので畝幅は120センチ、畝の長さは5mです。畝幅が広いため、平らにするのに手間取りました。
 畝が出来上がり、続いて、この上にマルチを張ります。120センチ以上の幅のマルチがなく、90センチ幅のマルチを2本張りました。
 マルチを張り終えたところで昼になり、午後から支柱を立てました。一年に1回支柱を立てるので、前に立てたときのことを忘れていて要領が悪いです。何度も立て直してようやく完成しました。
 トマト苗の定植は今月末あたりです。
画像3(畝立て)

画像4(畝立て)

画像5(マルチ張り)

画像6(マルチ張り)

画像7(棚作り)

画像8(棚作り)

画像9(棚作り)

*********** キュウリ苗 ***********
 キュウリの寄せ接ぎをしたのは4月10日でした。もう2,3日待ってからでも良かったのですが、葉が大きくなり、根がポットの底から出ていたりしたので、少し早いですが穂木の茎に切れ込みを入れました。茎の太さの半分まで切れ込みを入れ、1,2日様子を見ます。穂木が萎れなければ、完全に切ってしまいます。
画像10(キュウリ苗)

画像10(寄せ接ぎ)

*********** ジャガイモの芽 ***********
 ジャガイモは種芋を植え付けてから18日ほど経ちました。マルチを敷いているので芽が出るのが早いです。
 マルチの上から触って芽を確認し、マルチに穴を開けて行きます。今日までに芽が出ているのはキタアカリ、メークインです。キタカムイや十勝こがねは長期保存が出来るジャガイモなので芽の動きが遅いです。
画像12(ジャガイモ)

画像13(ジャガイモ)


*********** 母の想い ***********
 昨日、高校時代の修学旅行の話を紹介しました。あの時代、修学旅行は家族にとっても大きなイベントでした。子どもが出かけるための準備、旅行バッグや着替え、小遣い等々、親にとって何かと出費が多く、それでも子どものために準備をしてくれました。高校生ともなるとカメラも持って行きたくて、父が使っていたカメラを借りようと話したら、私のためにカメラを買ってくれました。そのカメラが”オリンパス・ペン”です。35ミリフィルムをハーフサイズで撮影出来るので、36枚撮りフィルムで72枚撮ることが出来ます。その後、自転車で各地に出かけるようになり、このカメラが大変役に立ちました。フィルムを巻き上げてシャッタを押すだけなので、自転車で走りながらでも、片手ハンドルで、もう一方の手にカメラを持ってシャッターを切ることが出来ます。
 修学旅行から帰ってきた時、母が駅まで迎えに来てくれました。荷物が多いとはいえ、駅から家までは1.5キロほどです。自宅から高校までの2キロを毎日通っていた私にとっては、1.5キロの距離を荷物を持って歩くことは特に大変なことではありません。何人か迎えに来ている親もいましたが、遠くの方まで帰る者でも大半が迎えなどなかったと思います。

 先日、同居している娘が東京に出かけ、夜遅くなって帰ってきました。娘は電車を利用することが少なく、東京への行き帰りはほとんど高速バスです。インターチェンジのバス停までは自宅から車で10分ほどの所にあります。夜9時半にバス停に着くという連絡を受け、家内が車で迎えに行きました。バス停から下りてきた娘が家内の車の窓越しに「市立病院まで行ってくれない?」と、云ったので一瞬、娘が具合でも悪くなったのかと思ったと云っていました。家内が娘に事情を聞くと、一緒にバスに乗っていたおばさんが市立病院へ行く道を教えて欲しいと云われ、市立病院へ向かう道を手で指し示したときに、その先の道に街灯がなく真っ暗だったので、車で病院まで乗せてあげたいと思ったのだそうです。
 市立病院まではインターチェンジからだと歩いても5分ほどのところです。昼間ならともかく、夜間、見知らぬ場所を歩くのは心細いです。おばさんを車に乗せ、市立病院まで送って行きました。車の中で事情を聞くと、おばさんは、その日、富山から上京し、新宿から高速バスを乗り継いで、入院している娘の様子を見に来たとのこと。娘は都留文科大学にこの春入学し、慣れない一人暮らしで体調を崩し、扁桃腺が腫れ、高熱で緊急入院となったそうです。入学して一週間も経っていない頃です。入学式には母親は来られなかったそうなので、この娘さんは一人で何もかもやらなければならなかったのだろうと思います。
 夜の9時半過ぎ、病院の面会時間はとっくに終わり、病室は消灯時間になっていたはずです。夜間の緊急外来のための入り口前で車を駐めました。その母親は車から降り際に、お礼にと紙袋を座席に置いて、足早に入り口の方へ歩いて行きました。家内と娘は一瞬のことだったので、お礼の品を返すことも出来ずに帰ってきました。家に戻り、袋の中を覗くと大きなリンゴが2個入っていました。多分、入院している娘さんに食べさせたくて富山から持ってきたのだろうと思います。あの場でお母さんを追って返すことも出来たと思いますが、入り口で”頂けない、受け取ってください”などと話しているより、一刻も早く入院している娘に会いたい母親の想いを察したと家内は云っていました。

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