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茄子の接ぎ木2019年03月08日 22時27分

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*********** 霜と霜柱 ***********
 雨上がりの朝、夜の間冷え込んだため霜が降りていました。
 昨日午後遅くなって本降りになり、夜になって雨雲が去り星が出ていました。水を含んだ畑の土は冷え込みで凍り、霜柱が出来ていました。
画像1(霜)

画像2(霜柱)

画像3(霜柱)

*********** 玉ねぎ ***********
 昨日やり残した玉ねぎの枯れ葉取りをしました。
 これで二畝全て枯れ葉を取り除きました。2ヶ月後の収穫まで世話をすることはありません。4月になって暖かくなった頃、トウ立ちする玉ねぎが少ないことを祈るだけです。
画像4(玉ねぎ)

*********** フキノトウ ***********
 一雨ごとにフキノトウが顔を出します。畑の隅のフキノトウを4つ採ってきました。
 玉ねぎの枯れ葉取りの作業を終えて家に戻り休んでいると、家内が花が開きかけたフキノトウを手にいっぱい持って帰ってきました。隣の空き地へ行って採ってきたようです。畑側から空き地を調べたときにはフキノトウは見当たらなかったのですが...。観察力は私より家内の方が勝っているようです。
画像5(フキノトウ)

画像6(フキノトウ)

*********** 茄子の接ぎ木 ***********
 茄子の台木「茄の命」は本葉が2枚出ていて、その葉も大きく茎も太くなってきました。
 穂木になる茄子「千両二号」は小さな本葉が一枚出ているだけで茎も細いです。
 台木が大きくなりすぎても接ぎ木が難しくなるので、試しに2本だけ接ぎ木をしました。
 茄子の接ぎ木は、「挿し接ぎ」といって台木の茎に穂木の茎を挿す方法です。台木の本葉を1枚残して茎を水平に切り、茎の中心に爪楊枝を挿して穴を空けます。爪楊枝をそのまま使うと穴が広がりすぎて茎が裂けてしまうので、爪楊枝の先を削って細くしてあります。それでも台木の茎が細かったり、爪楊枝を差し込むときに力が入りすぎたりすると茎が裂けてしまいます。今回も2苗のうち1つは茎が裂けてしまいました。
 台木に穴を開けた後、穂木を双葉の下、胚軸のところを切断し、台木に差し込むために茎を斜めに切ってクサビ状にします。
 クサビ状に削った穂木を台木に差し込みます。このとき支えている手を離しても穂木が倒れないようにしっかりと差し込みます。
 穂木を台木に差し込んだだけだと不安定なので、湿らせた布片を接合部に巻き、クリップで押さえておきました。台木と穂木の茎がもう少し太ければ布片を巻かずにクリップだけで固定出来ますが、細いとしっかり固定出来ないので布片を巻いています。
 クリップで固定出来たら、トマトの場合と同様、保湿のためコップを被せておきました。
画像7(茄子の台木)

画像8(台木の茎の穴開け)

画像9(穂木を挿した台木)

画像10(挿し木のクリップ)

画像11(室内温室)


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