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トレンクルの輪行袋製作2018年09月16日 21時49分

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******** トレンクルの輪行袋製作 ********
 トランジットの輪行バッグは厚手の生地で嵩張り、車体に取り付けて携行するのが難しいので、薄手の生地で輪行バッグを作ることにしました。
 昨日から製作にかかり、今日午前中に完成しました。
 以前、クイックエース用に作った輪行袋と同じ、傘の生地を使用しています。傘の布なので裏面が防水加工してあります。
 作り方は簡単で、四角い箱状のシンプルな形です。シートチューブ(サドルがある縦状のチューブ)は抜き取ることが出来ます。抜き取れば高さがかなり低くなるのでコンパクトなバッグになりますが、底部分にあるチェーンホイ-ル(フロント側のギア)が床に当たるため、輪行バッグに収納した状態ではチェーンホイールの歯でバッグに穴が空いたり、歯が傷ついたりしてしまいます。
 サドルのシートチューブを下げて車体の下からチューブを出しておけば、チェーンホイールを浮かせることが出来ます。下に飛び出したチューブの先にはゴムキャップをはめて傷が付かないようにしています。
 この輪行バッグは折りたたんだトレンクルを包み込むだけで、持ち運ぶためには車体にベルトを掛けて吊り下げます。車体の胴体部分を折りたたむようになっているので、折りたたんだ先端にベルトを掛けて折りたたんだところが広がらないように固定しています。更に車輪とハンドルを別のベルトで固定して、全体が動かないようにしてあります。前後2箇所の固定ベルトに肩掛け用のベルトを取り付け、このベルトでトレンクル全体を支えて持ち運びます。
 バッグへの収納は、側面上部にマジックテープを数カ所縫い付けて上側を塞ぐようにしてあります。袋の前後にフックとゴム紐を取り付けて、前後の余分な布をたたむようにしています。
 小径車トランジットの輪行袋、オーストリッチの軽量輪行袋と比較してもトレンクル用に製作したバッグの方が一回りも二回りも小さくコンパクトです。
 重さを測ってみました。バッグ部分だけだと175グラム。因みにオーストリッチの軽量輪行バッグは235グラムです。
 ベルトだけで70グラムあるので、袋を含む総量は245グラムです。オーストリッチの輪行バッグの場合だと、ベルトを含めば300グラムを越えると思います。
 製作した輪行バッグとベルトを入れる袋も作りました。オーストリッチの収納袋とほぼ同じ大きさで、この袋にベルトも収納出来ます。
画像1(見取り図)

画像2(輪行袋平面)

画像3(トレンクル収納)

画像4(輪行袋のマジックテープ)
両側面上部のマジックテープで閉じる

画像5(車体固定バンド)
折りたたんだ胴体箇所をベルトで固定

画像6(車輪・ハンドル固定バンド)
車輪とハンドルをベルトで固定

画像7(ベルトの形状)
ベルトの形状

画像8(輪行袋の比較)
輪行バッグの比較

画像9(袋部分のみの重さ)
袋部分のみの重さ175g

画像10(一式収納した状態)
袋・ベルトの一式を収納した状態


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