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サボテンの植え替え2017年03月16日 17時29分

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*********** サボテンの植え替え ***********
 サボテンは数年に一回、植え替えをしています。
 サボテン用の培養土がありますが、私は専用の培養土を使わず、自己流です。古い土に新しい土(今年は種まき用の培養土を使いました)を混ぜでいます。サボテンは水はけを良くするため赤玉土や鹿沼土を少し入れています。
画像1(サボテンの植え替え)

 鉢から取り出すと、根が鉢の内側までビッシリと伸びています。古い根を欠き取り、根に付いた土を全て落とします。根は元の半分以下になりますが、植え替えをすれば新しい根が再び伸びてきます。
画像2(サボテンの植え替え)

 サボテンに興味を持ち始めたのは小学校5年生くらいだったかと思います。当時、近所の庭先にあるサボテンを見つけて、家の方にお願いしてサボテンの子供を分けていただきました。住んでいた町内だけでなく、他の町まで行って、私が持っていないサボテンを見つけると、家の方に声をかけていただいていました。サボテンの子があれば、ほとんどのお宅で頂くことが出来ました。
 そのうち、珍しいサボテンが欲しくなり、サボテン専門の店のカタログを取り寄せました。子供の小遣いで買えるものばかりではなく、ただ、写真を眺めているだけでしたが、本屋さんで「サボテンの実生」という本を買ってきて、種から育てることを知りました。種なら採種も出来、また、安く買うことも出来ます。「サボテンの実生」に紹介されていた園芸店に手紙を書き、種を分けていただきました。
画像3(サボテンの植え替え)

 サボテンの実生には砂が欠かせません。中学2年の時臨海学校で、海の砂を持って帰りました。一人では少なすぎるので、友達にも訳を話して砂をバッグに入れて持ち帰ってもらいました。海の砂なので塩分を含んでいます。砂に真水を入れて何度も洗ったり、砂を入れた水を煮立たせたりして塩分を取り除きました。
画像4(サボテンの植え替え)

 砂を素焼きの小さな植木鉢に入れ、その上にサボテンの種を蒔き、ほんの少しだけ種の上から砂をかけます。植木鉢の上にはティッシュペーパー(当時はちり紙)を一枚載せて遮光し、植木鉢の下には鉢受けを置いて水を入れておきます。日向において、数日経つと小さなサボテンが出てきます。
画像5(サボテンの植え替え)

 サボテンを増やすため半分に切ったり、接ぎ木をしたり、花を咲かせたり、様々なことをやっていました。
 その後、サボテンの栽培を続けていますが、増やすとか新しくサボテンを購入するとかはしなくなりました。子供の頃、夢中になってやっていたのを懐かしく思い出しました。
画像6(サボテンの植え替え)

*********** 書箱の修理 ***********
 昨日、玄関ホールに置いてある書箱の扉が閉まらなくなったので調べて見ました。扉に付いている円形のマグネットが緩んでいるためだと分かりました。早速、マグネットの中心にある木ねじを締めて固定しました。しかし、これでも扉が閉まらず、自然に開いてしまいます。書箱の中には全集が入っていて、かなりの重さがあるため、書箱の上と下側で開きが出ていて、書箱側のマグネットと扉側のマグネットがぴったり合わなくなっているために締まらないようでした。
 扉を少し上側に上げるればマグネット同士が合うかと考え、扉に力を加えた途端、蝶番が壊れてしまいました。早速、購入するため蝶番を調べると、”ハイロジック アングル蝶番”であることが分かりました。”ハイロジック アングル蝶番”にもサイズがいくつかあり、同じサイズのものをAmazonで注文しました。
 今日の昼に注文した蝶番が届き、早速扉に取り付けました。
画像7(書箱の扉)

 扉の取り付けが出来たので、マグネットの位置を確かめて、元の穴に木ねじを入れ、マグネットを締め付けて固定しました。扉は少し緩めですがマグネットで閉まっています。
 扉が閉まらなかったのはマグネットの位置ではなく、蝶番を固定しているネジが緩んで、少しずれていたためかと思います。
画像8(書箱の扉)

 書箱の扉を取り付けるため、入っている書籍を取り出しました。40年近く前に買った写真集です。土門拳の写真集は3巻で1セット、当時のお金で6万8千円でした。こんな高価な本をよく買えたなと思います。
画像9(書箱)

 この書棚には新潮社の日本文学全集全64巻が入っています。毎月1巻発行されました。第1巻は大学1年か2年の頃ではなかったかと思います。それから5年4ヶ月、毎月買って、2,3日で読み切りました。明治から昭和までの作家の作品です。1作家、1巻なので64人の作家の作品を読んだことになります。
画像10(書箱)

 土門拳の写真は細部まで鮮明に映し出されていて迫力があります。私の好きな写真家の一人です。
 もう一つの写真集はLIFEに載った写真を集めたものです。”LIFE AT WAR”は目を背けたくなるような写真もありますが、戦争の残酷さをよく伝えています。”The Best of LIFE”は歴史の瞬間を切り取った貴重な写真が多く載っています。
画像11(土門拳自選写真集&LIFEアルバム集)

画像12(土門拳自選写真集初版本)

画像13(写真画像)



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