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デジカメ&ライトのハンドル取付金具の製作2016年11月08日 16時29分

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********* 夜景撮影、再挑戦 *********
 昨夜も星が出ていたので撮影してみました。
 D5300のマニュアルモードでのバルブ撮影はシャッターを押し続けていなければならないようですが、シャッタスピードのダイアルを回すと、バブル表示の次に「- -」と意味不明な記号が表示されます。調べてみたらシャッターボタンを押して、再び押すまでの30分間は押した状態が続くということだそうです。これなら30分間の露光が可能なので、早速試してみました。
 下の画像が、F5.6 30分間の写真です。実は、我が家の南側、100m足らずのところ国道が南北に通っていて、国道わきにバーミヤンがあります。夜は零時まで営業しているらしく、駐車場のナトリウム灯の強い光が我が家の畑にまで届いています。撮影したオリジナル画像は、昼間撮影のように近くの家などが明るく映っていました。また、正面奥は市街の明かり、こちらも真昼のようになっていました。
 画像が余りにも明るかったので、下の画像は少し画像処理をして、明るさを落とし、コントラストをつけてあります。
 次は周囲の明かりが届かない場所での撮影をしてみたいと思っています。
画像1(夜景)


***** 自転車 車載用デジカメ雲台の製作と改良 *****

$$$$$一回目の試作$$$$$
 昨日、デジカメの三脚のネジ穴に合うボルトを買ってきました。カメラのネジ穴はインチ規格のネジです。W1/4、長さ3cmほどのボルトをアルミの雲台部分に取り付けました。
画像2(雲台上下可動部)

 アルミの折り曲げが不完全で、少し斜めに傾いてしまいました。
 上下可動部には、大きめのつまみ、左右方法の可動部には蝶ネジです。
画像3(雲台、最初の試作品)

 試作一号機が完成しました。2か所の可動部を高ナット(長さ3センチ、サイズM6)にタップでネジを切って取り付けています。2か所のネジ穴を高ナットの上の方に空けてしまったため、下から入っているボルトの上端部に辛うじて止めネジのボルトが当たるだけので、若干不安があります。
画像4(ハンドルに取り付けた最初の試作品)

$$$$$支柱用高ナットの改良$$$$$
 高ナットの穴の位置をナットの両端に変更してみました。
 上側の穴は上下に動かすための大きなつまみが付いたボルトを通しますが、下の穴は中に入るボルトを横から別のボルトで締めつけるようになっています。そのため、穴が貫通していなくても良いのですが、タップの先が途中までしか入らないので、反対側まで穴をあけています。
画像5(加工した高ナット)

 上下方向のボルトの締めはつまみを回すだけでは締め付けが不完全です。そのため反対側のナットを蝶ネジに替えました。爪つきのナットを使えば蝶ネジを使わなくてもよさそうです。
画像6(二つ目の試作品)
 下側の左右方向の止めネジの位置を下に下げた結果、蝶ネジが回すときに台座のアルミ板に接触するようになったので、アルミ板を少し短くして蝶ネジが回るようにしました。
画像7(上下・左右可動部の蝶ネジ)

 また、左右方向に回転させるために高ナットの中に入るボルトに溝をつけました。これによって、横から締めている蝶ネジが緩んでも高ナットが抜け落ちることがありません。
画像8(左右可動部の外れ防止の溝)

 使っている部品は少なく、コンパクトで構造的にもシンプルです。
画像9(分解)

$$$$$上下可動部にクイックレバー使用$$$$$
 さらに改善してみました。
 上下可動部の止めネジにクイックレバーを使うことにしました。クイックレバーは、先日買った車載用の雲台に付いていました。ハンドルに取り付ける箇所についていました。シャフトが長かったので短くカットし、レバーの反対側にバネを入れました。クイックレバーはデジカメを固定する黒い円盤に当たるところで固定できます。これ以上レバーを倒すと締め付けが緩んでしまいます。
画像10(上下可動部にクイックレバー)

 クイックレバーの先に切れ込みを入れました。レバーの突起部分がデジカメの底の両側に来るようになり、カメラの横方法の振れを防ぐことができます。
画像11(クイックレバーにつけた溝)

画像12(クイックレバーの溝でデジカメのブレ防止)

$$$$$今後の改善点$$$$$
 試行錯誤しながら、たどり着いたのが、下の画像のような雲台です。
 まだ、いくつか改善しなければならないところがあります。
 改善の一つ目は、左右方向の動きを止める横から入るネジです。走行中にゆるんでネジが落ちてしまうことがないようにしなければなりません。ここにもバネを入れて緩み止めにしてみようと持っています。
 高ナットが抜け落ちないように中に通してあるボルトのネジ山を削って溝を作りましたが、削り方が均一でなく、左右に回転させると、引っ掛かりがあり、スムースに回りません。そのため、横ネジで締め付けても、しっかり固定されず左右に微妙に振れる箇所があります。改善の二つ目は、高ナットの外れ止めをしっかりさせるため、円柱の鉄棒の一端にタップを切って回転がスムースになるようにしてみたいと考えています。
画像13(改良後の雲台等)

 改善三つ目は、デジカメと雲台を固定させてる箇所の緩みです。カメラと黒い円盤の間が、かなりきつく締め付けないと動いてしまいます。円盤と下のナットはしっかり固定できています。樹脂の円盤(円盤の表面は滑り止めの凹凸があります)の材質が良くないのかもしれません。もう少し柔らかいものに変えてみたいと思っています。
 改善の四つ目は、走行中の振動をどのようにして和らげるかということです。ハンドルに伝わる振動は、走行中に直に手に伝わってきます。しかし、今は未舗装の道路を走る機会が少なく、道路の段差も少ないので、それほど気にしなくても良いかと思っています。自転車にカメラを取り付けること自体、多少の振動は避けられないと思います。カメラもコンパクトで一般の人が乱暴に扱っても壊れることがないように設計されているはずです。私のカメラはGPS機能はないので少々の衝撃では故障しないと思います。(すでに何回か落下させていますが、故障していないので)
 また、自転車の構造にも振動の原因があるように思います。アルミやカーボンのフレームよりもクロモリ(クロームモリブデン鋼)の方がしなやかです。さらに、最近の細いタイヤよりも私が使っている太いタイヤの方が振動を吸収してくれます。先日、リア車輪のブレ取りをしてもらいに自転車屋さんに行ったとき、タイヤの空気圧はどのくらいなのかを聞きました。ロードなの細いタイヤの場合、5気圧とか6気圧とか、とにかく高圧力にするようです。空気圧が高ければ高いほど走行は軽くなりますが、その分、振動も大きくなるはずです。私のタイヤも、自転車屋のご主人が5気圧まで空気を入れてくれました。外側から押してみて、私がこれまで入れていた空気圧よりもはるかに高圧でした。こんなに空気圧を上げたことはなく、いつもは実際に乗ってみて、タイヤの接地面の長さがある程度保てるようにしています。  とはいえ、振動を軽減できれば、それに越したことはないので、できればしてみたいと思っています。
画像14(改良後の雲台等)



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