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単管の切断作業2016年06月25日 16時54分

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*********** 夏椿 ***********
 夜明け前に雨が強く降ったようでした。朝のうちは厚い雲に覆われていて、今にも雨が降り出しそうでしたが、10時頃になって青空が見えてきました。気温が上がり、湿度も高いので体に堪えます。
 庭の夏椿は、毎日花が落ちて掃き取っても翌日にはたくさん落花しています。
画像1(夏椿の落花)

*********** 富士山 ***********
 隣の畑から単管を何本も持ってきたので、マルチを押さえるだけでは余ってしまいます。何かに使えないか考えた末、庭に植木鉢を置く棚を作ることにしました。
 単管は長さがマチマチなので、長さをそろえる必要があります。金鋸で切っていたのでは労力が大きすぎるので、パイプカッターを買うことにしました。早速、市内のホームセンターへ行って探しましたが、あるのは塩ビパイプや銅管などをカットする工具でした。単管は直径が5.86センチあるので、切り幅が最低でも5センチのカッターが必要です。富士吉田の大きなホームセンターへ行って、店の方に単管をカットできるパイプカッターがあるか尋ねました。いくつか種類がありましたが、鉄まで切れ、6ミリから50ミリまでカットできるパイプカッターを買ってきました。刃が折れることもあるので、ついでに替刃も買ってきました。
画像2(富士山)

*********** 単管の切断 ***********
 畑でマルチを押さえるのに使っていた単管なので、錆びているものがあります。サビの少ない単管を使うことにしました。
 単管専用のパイプカッターではないので、使い方にはちょっとしたコツがあります。最初は慣れないので刃を折ってしまいました。
 まず、刃を単管に締め付けるネジを緩め、新じめ単管に付けた溝に刃を当てて、徐々にネジを回して締めて行きます。最初はあまり強く締めないで刃が単管に少し当たる程度です。この状態で、カッターをゆっくり回して単管を半周ほどします。その後、逆回りに半周して単管に切り溝を付けます。これを2回ほど繰り返した後は、カッターを同じ方向に回して行きます。
画像3(パイプカッター)

 最初から同じ方向にカッターを回して行くと、切り溝がずれてしまいます。最初にしっかり切り溝をつけておくことが大事です。
 一回目の切断は上手く行きました。2回目は最初の切り溝を深く付けようと、半周ごとに何度も行ったり来たりさせたため、溝の深さが均一にならず。刃が折れてしまいました。
画像4(パイプカッターの切り筋)

 最初に付けた切り溝が浅くても、同じ方向に回転させて溝がずれなければOKです。2,3回、回転させた後、ネジを少しだけ締めて刃を単管に少し強く当て、さらに回転させます。これを繰り返して行けば単管を切断することができます。
画像5(パイプカッター)

 切り口に潤滑油を注してカッターがスムースに回せるようにしました。ネットでは2分ほどで切断できるとありましたが、刃を強く当てすぎると刃が折れるかと思い、少しずつ締めていたので、1本切断するまでに7分かかりました。
画像6(単管の切断)

 パイプカッターの刃は非常にもろく、簡単に折れてしまいます。刃が折れるとカッターを回したときに抵抗があるので、無理に回すとさらに刃が折れてしまいます。。
画像7(こぼれたパイプカッターの刃)

 最初の2本までは、慣れないこともあって、最初の溝がずれてしまったり、刃が折れてしまったりしましたが、それ以後は順調にカットできました。カッターを回すときの力はほとんどいらないので誰でも簡単に単管を切断できます。今日は単管を10本ほど切断して、必要なパイプを作りました。
画像8(単管の切断作業)



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