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畑のスギナ対策2016年04月20日 16時31分

[畑仕事] ブログ村キーワード

*********** 畑のスギナ ***********
 畑のスギナが目立ってきました。玉ねぎの畝の間や玉ねぎのマルチの穴に多く出ています。
画像1(畑のスギナ)

画像2(畑のスギナ)

 スギナ取りをしました。地茎をできるだけ長く取り除きたいのですが、玉ねぎの根を傷めるので、深いところまで掘って取り除くことができません。地茎が地中に残っていると、しばらく経てば、再びスギナが出てきます。
画像3(畑のスギナ除去)

*********** 空地のスギナ ***********
 畑の隣の空き地には、スギナが多く出ています。このスギナの地茎がコンクリートの下を通って畑の方へのびています。空地から離れるにしたがって畑の中のスギナが少なくなるので、間違いなく空地からの侵入です。
画像4(空地のスギナ)

*********** 消石灰と防草シート ***********
 畑のスギナを根本的に退治するためには、空地のスギナを片付けるのが最良ですが、他人の空き地なので手を付けることができません。
 コンクリートの下から入ってくるので、コンクリートに沿って防草シートを張っていますが、防草シートの隙間からもスギナが出てきます。
画像5(防草シートの隙間から伸びているスギナ)

 防草シートを剥がして、スギナを取り除き、10cm幅の溝をコンクリートに沿って掘りました。
画像6(防草シートの隙間の溝掘り)

 この溝に除草剤を入れれば完全にスギナの親友を防ぐことができますが、畑なので除草剤を使うことができません。そこで石灰を入れることにしました。畑の土壌をアルカリ性にしてスギナなどが生えてこないようにしたいと思います。畑で使う石灰には消石灰、苦土石灰、有機石灰などがあります。通常、私が使っている石灰は作用が穏やかな有機石灰か、または苦土石灰ですが、スギナのような雑草を退治するためには消石灰が有効かと思います。
 この地に新築した当時、庭にスギナが出て困ったことがあります。そのとき、庭にいくつか穴をあけて、穴の中に消石灰を入れてスギナを退治しました。それ以後、庭にスギナが出てくることはなくなりました。
 今回も消石灰をを溝に入れました。溝を深く掘っていれば、効果的ですが、30cmより下は粘土質になっていて掘り下げることができません。消石灰の厚みを多くして、効果が持続するようにしてみました。、
画像7(消石灰を入れた溝)

 防草シートの隙間だけでは完全ではないので、張ってあったシートを剥がしました。シートの下にもスギナが広がっていました。
画像8(防草シート下のスギナ)

 シートの下のスギナを取り除き、平らになるように整地してから消石灰を撒きました。
画像9(消石灰)

 消石灰を撒いた上に、新しい防草シートを張りました。これでしばらくはスギナが出てこないだろうと思います。
 まだ、冬菜の中やジャガイモのマルチの下などにスギナが残っています。根気よく取り除いて行けば、次第にスギナが出てこなくなると思います。
画像10(防草シートの貼り直し)



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