キュウリの接ぎ木 ― 2016年03月24日 16時26分
[キュウリ] ブログ村キーワード
*********** ヒヤシンス ***********
今日から来週月曜日までは気温の低い日が続くようです。朝から小雨が降り、雨は降ったり止んだりしています。
玄関先のヒヤシンスはピンクの花に続いて、白、青紫も咲き始めました。
*********** キュウリの接ぎ木 ***********
もう少し気温の高い日に接ぎ木をしたかったのですが、接ぎ木の時期が遅れているので、午後からキュウリの接ぎ木をしました。キュウリは毎年接ぎ木に失敗をしています。10本接ぎ木をして成功するのは2,3本くらいです。失敗の原因を調べてみました。接ぎ木する前は水やりを少し控えるとか、接ぎ木後の温度管理は25~30℃、活着する1週間までは日に当てないなど、いくつか気を付けなければならないことがあるようです。接ぎ木を失敗したのは、これらの条件を満たしていなかったように思います。
接ぎ木の方法には、寄せ接ぎ、断根接ぎなどがあります。昨年まで呼び接ぎをしていました。
呼び接ぎは穂木のキュウリ苗と台木の苗の軸を斜めに切れ込みを入れ、2つを合わせる方法です。穂木も台木も根は残したままで接ぎ木をした状態で植え、1週間後に穂木の方の軸を半分くらい切って、穂木が萎れなければ、完全にカットして、穂木の根を切り離します。私の場合、一週間たっても活着せず、穂木を萎れさせていました。寄せ接ぎは、台木のカボチャの茎の方が穂木のキュウリの茎よりも太くなり、茎を斜めに切れ込みを入れて合わせることがやりにくいです。
寄せ接ぎで失敗を繰り返していたので、今年は断根接ぎをしてみます。断根接ぎは、穂木のキュウリ、台木のカボチャの両方とも子葉の下の茎を完全に切ってしまい、根を切り離します。
台木の方は本葉を切り取り、穂木を差し込むためのくさび状の切れ込みを子葉の上、成長点に入れます。くさび状にした割りばしを差し込んで作ります。
穂木の方も軸を斜めにカットしてくさび状にし、台木に差し込んで接ぎ木します。穂木を差し込んだ台木を土に挿して完了です。
断根接ぎは、台木の挿し木ということになり、台木も穂木もダメージが大きいように思います。
断根接ぎをした苗を発泡スチロールの箱に入れ、箱の中にカイロを入れて保温をしてみます。27~30℃に保つのは、室内温室では無理です。室内温室は25℃くらいまでしか上がりません。
日に当てないようにするため、発泡スチロールの箱に蓋をして、温室の中に入れました。これで、接ぎ木のための条件をクリアできるのではないかと思います。
キュウリ苗と台木用の苗は、それぞれ8本あり、発泡スチロールには4つの接ぎ木苗を入れることができましたが、残りの苗は入らないので、ポットに透明のコップを被せて、温室の中の日が当たりにくい場所に置きました。こちらの方は発泡スチロールの箱の中に比べ温度が低くなるので活着しにくくなりそうです。
*********** ヒヤシンス ***********
今日から来週月曜日までは気温の低い日が続くようです。朝から小雨が降り、雨は降ったり止んだりしています。
玄関先のヒヤシンスはピンクの花に続いて、白、青紫も咲き始めました。
*********** キュウリの接ぎ木 ***********
もう少し気温の高い日に接ぎ木をしたかったのですが、接ぎ木の時期が遅れているので、午後からキュウリの接ぎ木をしました。キュウリは毎年接ぎ木に失敗をしています。10本接ぎ木をして成功するのは2,3本くらいです。失敗の原因を調べてみました。接ぎ木する前は水やりを少し控えるとか、接ぎ木後の温度管理は25~30℃、活着する1週間までは日に当てないなど、いくつか気を付けなければならないことがあるようです。接ぎ木を失敗したのは、これらの条件を満たしていなかったように思います。
接ぎ木の方法には、寄せ接ぎ、断根接ぎなどがあります。昨年まで呼び接ぎをしていました。
呼び接ぎは穂木のキュウリ苗と台木の苗の軸を斜めに切れ込みを入れ、2つを合わせる方法です。穂木も台木も根は残したままで接ぎ木をした状態で植え、1週間後に穂木の方の軸を半分くらい切って、穂木が萎れなければ、完全にカットして、穂木の根を切り離します。私の場合、一週間たっても活着せず、穂木を萎れさせていました。寄せ接ぎは、台木のカボチャの茎の方が穂木のキュウリの茎よりも太くなり、茎を斜めに切れ込みを入れて合わせることがやりにくいです。
寄せ接ぎで失敗を繰り返していたので、今年は断根接ぎをしてみます。断根接ぎは、穂木のキュウリ、台木のカボチャの両方とも子葉の下の茎を完全に切ってしまい、根を切り離します。
台木の方は本葉を切り取り、穂木を差し込むためのくさび状の切れ込みを子葉の上、成長点に入れます。くさび状にした割りばしを差し込んで作ります。
穂木の方も軸を斜めにカットしてくさび状にし、台木に差し込んで接ぎ木します。穂木を差し込んだ台木を土に挿して完了です。
断根接ぎは、台木の挿し木ということになり、台木も穂木もダメージが大きいように思います。
断根接ぎをした苗を発泡スチロールの箱に入れ、箱の中にカイロを入れて保温をしてみます。27~30℃に保つのは、室内温室では無理です。室内温室は25℃くらいまでしか上がりません。
日に当てないようにするため、発泡スチロールの箱に蓋をして、温室の中に入れました。これで、接ぎ木のための条件をクリアできるのではないかと思います。
キュウリ苗と台木用の苗は、それぞれ8本あり、発泡スチロールには4つの接ぎ木苗を入れることができましたが、残りの苗は入らないので、ポットに透明のコップを被せて、温室の中の日が当たりにくい場所に置きました。こちらの方は発泡スチロールの箱の中に比べ温度が低くなるので活着しにくくなりそうです。
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