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トマトの台木用種2016年02月29日 16時52分

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*********** 室内温室の温度管理 ***********
 室内温室内の、昨夜から今日の夕方までの間の最高・最低温度と湿度を調べてみました。
 最低温度18.6℃、最高温度25.0℃で、
 湿度は、最低で29%、最高で70%でした。
 発芽に必要な温度は20℃から25℃くらいなので、おおむね良好だと思います。
 湿度は、今朝、水やりをしたので、日中に湿度が上がったようです。最低湿度の29%は、温室の扉を開けていた時の湿度で、部屋の中の湿度と同じになっています。
画像1(温室内の最高・最低温度)

 夕方、温室内は20.1℃、湿度58%でした。多分、この値が温室内の平均値くらいだろうと思います。
画像2(温室内の夕方の温度)

*********** トマトの台木用種 ***********
 2日前に種まきを一部行いました。その時に不足している種があったので注文していました。
 今日になって、種が届きました。購入した種は、大玉トマト「麗夏」、ミニトマト「アイコ」と、トマトの台木用種「Bバリア」、ピーマン台木用種「ベルホープ」の4種類です。
画像3(新規購入した種)

 早速、Bバリアを蒔きました。台木用の種は、穂木よりも早く蒔くものと遅く蒔くものがあります。トマトの台木「Bバリア」は穂木より2~3日早く蒔きます。Bバリアの茎が細いため、先に蒔いて穂木のトマトよりも太くしておくためです。
 トマトの場合は耐病性の違いによって、台木と穂木を合わせなければなりません。Bバリアは、穂木がTm-2a型、Tm-2型品種にのみ接ぎ木が可能です。Tmとはトマトのモザイクウィルスを示し、2a型、2型などがあります。
画像4(トマトの台木用Bバリア播種)

 先日、近所のAさんの茄子「南竜」の種まきを見てきました。発泡スチロールの箱にポットを5つ並べて、日中は窓際に置いて陽が当たるようにし、夜間は箱の上に新聞紙などを置いて冷気が当たらないようにすれば発芽するだろうと、伝えてあります。
 今日、出かける用事があったので、Aさんのうちの前を通りました。窓際に発泡スチロールの箱が見えましたが、陽が当たる日中にもかかわらず箱の上に紙が載せてありました。日中は陽が当たるようにしなければ、地温が上がらず発芽しないだろうと思います。Aさんにとっては、種蒔きした時には、上に新聞紙などを載せることが当然のことのように思っているようです。何故、新聞紙を載せるのかがよく理解できていないようです。戸外の畑で種を蒔くときには、小さな種だと風で吹き飛ばされてしまいます。また、地表の水分を保つためもあり、新聞紙を載せています。特に、玉ねぎの種などは、薄く土をかけるだけなので、発芽するまでは新聞紙をかけておかなければなりません。
 一方、室内で発芽させる夏野菜の種などは、地温を上げることをしなければ発芽は期待できません。春先のこの時期だと、特に温度を上げることが大事です。そのためにも、窓際に置いて、ガラス越しの太陽光が直接ポットの土に当たるようにしてやらなければ地温は上がりません。
 発芽には温度、水分、光が必要で、温度と水は発芽させるために最も重要な要素です。Aさんのナスは、この状態だと1週間経っても発芽しないだろうと思います。

*********** モグラ避けの風車制作 ***********
 モグラ避けの風車作りを再開しました。
 今回は羽を取り付けるパイプの長さを30センチ程度にしてみました。最初に作ったのは50センチほどの長さがあったので、一回り小さな風車になります。羽は差し込んだだけで固定していません。明日以降、取り付けをして完成させたいと思います。
 この風車作りで、問題点が2点あります。一つは、2つの羽の角度です。パイプに切れ込みを入れるときに、切れ込みが曲がってしまったりして、同じ角度になるように作ることができません。羽を取り付けてみて、初めて、2つの羽の角度が大きかったり、小さかったりするのが分かるので、パイプを無駄にしてしまいます。鉄骨なども切ることができるのこぎりで切っています。16センチの切れ込みを入れると、真っすぐに切れないです。私の技量が足りないのかもしれません。
 もう1点は、回転部、特に羽を取り付ける部分の調整です。M5の50mmのボルトを通して、ナットで締めています。一つ目のナットで回転がスムースに行く位置まで締め、さらに2つ目のナットで1つ目のナットを固定しています。ほとんど、これでナットが緩むことはありませんが、中に1つ、2つ、畑で風を受けて回転していると緩んできたり、締まってしまったりするものがあります。その都度、締め直していますが、しばらく経つと風車が回転しなくなってしまいます。2つのナットで固定できているものと、そうでないものがあるようです。ボルトとナットのピッチの関係かと思われます。ちょうどよい位置でナットが固定できるように、ボルトのピッチを潰して、これ以上締まらないようにしてから2つ目のナットで締め上げれば、何とか固定できるようです。他に良い方法がないか検討してみます。
画像5(風車のパーツ)



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