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玉ねぎ植え付け完了&紅葉台ハイキング2015年10月19日 17時00分

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*********** 玉ねぎの植え付け完了 ***********
 昨日(18日)、前日からの続きで、玉ねぎの植え付けをしました。301本植え付けました。昨日の数を入れると全部で648本の植え付けです。昨年が470本だったので、180本ほど多くなっています。少し多めですが、子供達の処へ送ったりするので、これくらいあってもよいかと思います。
画像2(玉ねぎの植え付け完了)

 昨日の朝、NHKの”野菜の時間”と言う番組で、玉ねぎのプランター栽培を説明していました。家庭菜園を始めた頃には、毎週観て参考にしていましたが、最近は少し違った目で観るようになりました。某農業大学の教授や園芸家などという人が講師で出演していますが、彼らの説明には多くの疑問がわいてきます。この日の番組でも、プランター栽培にマルチを使っていました。マルチは保温と地中の水分の蒸散を防ぐ効果があります。水分が逃げにくいようにするためには効果があるかもしれませんが、保温の方は返ってよくないのではないかと思います。日中、プランターの上面や側面に陽が当たり、地中の温度がかなり高くなるだろうと思います。また、日が陰った後から夜の間は急激に地温が下がってしまうと思います。地中の寒暖の差が大きくなりすぎ、冬を越す玉ねぎにとってはプランター栽培は向かないのではないかと思います。小さな球形の玉ねぎを植え付け、冬になる前に収穫するのならプランターでもよいと思います。講師の方はご自身で冬場を越す栽培をプランターでやったことがあるのか、また、何回くらいやって確かめたのか定かでありません。視聴者が真に受けてやろうとすれば、かなりの確率で失敗するのではないかと思います。
 また、玉ねぎ苗の太さについて、鉛筆の太さくらいの苗を選んで植えると、云っていました。鉛筆の太さといえば7,8mmあります。我が家の玉ねぎ苗はとても、その太さはありません。太い苗でも5mm程度です。7mmや8mmの太さだと、成長が早すぎて春になればトウ立ちしてしまいます。
 農業をやっている方の中にも同じようなことがありました。以前、ニンニクの栽培をやっている方から、玉ねぎは15センチ間隔の黒マルチを使うが、ニンニクは17センチ間隔だと云っていました。多分、玉ねぎよりもニンニクの方が養分の蓄積量が多いので、間隔を少し広げた方がよいとの判断だろうと思います。しかし、株間を17センチにしても、土壌や気候などの条件が違えば、15センチと変わらないこともあり得ることです。
 それぞれに、こだわりがあるようですが、自分の畑やその地域の気候にあった栽培方法を見つけ出さなければ、期待する収穫は望めないと思います。堆肥何リットル、化成肥料いくつなど、馬鹿の一つ覚えのように講師の方々は云いますが、堆肥の暈(かさ)は堆肥によってバラバラです。何を基準に伝えているのか、私にはよく分かりません。
画像1(玉ねぎの苗)

 600本を超える苗を植え付けるために準備した苗床です。残っている苗は草丈が低く、小さな苗ばかりになってしまいました。植え付けた苗も、小さな苗まで植え付けなければ足りなくなってしまいました。冬の寒さを越させることが出来るか、冬場の対策次第で、成功するか、しないかが決まります。
画像3(玉ねぎの苗床)

*********** 紅葉台・三湖台ハイキング ***********
 数日前の夕方、家内がダウンしました。翌日は大事を取っておとなしくしていましたが、玉ねぎの植え付けをやり始めた2日ほど前になって、”紅葉台へ行きたい”とか、”箱根の仙石原へ行きたい”とか言い始めました。ここ数日、秋晴れの天気が続いていて、家内も復調したため、紅葉を見に出かけたくなったのだと思います。
 玉ねぎの植え付けが昨日で終了したので、今日は家内の希望どおり、鳴沢の紅葉台へハイキングに行くことにしました。最初、鳴沢の道の駅に車を止めて、そこから歩き始めようと考えたのですが、家内の脚力がどの程度あるか分からないので、登り口まで車で行くことにしました。家内には荷物を持たせず、私のザックに食料や飲み物、ヤッケなど全てを詰め込みました。
画像4(紅葉台・三湖台ルートマップ)

 登り口には、紅葉台にある展望レストランの駐車場があります。その駐車場の前が、木曽馬を飼育している乗馬クラブになっています。以前、河口湖の叔父が、ここから堆肥を運んで持ってきてくれていました。
画像5(木曽馬の乗馬クラブ)

 登り口から紅葉台までは、車が通ることができるように整備されています。東海自然歩道も、その横にあるので、どちらからでも上ることが出来ます。
画像6(紅葉台への上り道)

 登り口から紅葉台まではゆっくり歩いて約30分、距離にして1.4キロです。登りきった紅葉台にも駐車場があるので、車が時々上っていました。
画像7(紅葉台への上り道)

 紅葉台手前から東海自然道の山道を登り、紅葉台の展望レストランの横に出ました。レストランの裏を抜けて紅葉台の広場へ出ましたが、周囲は木々に囲まれていて展望はよくありません。レストランの2階のテラスが展望台になっているようでしたが、そこへは上がらず先へ進みました。、
画像8(紅葉台への上り道)

 紅葉台の外れから富士山が見えました。手前にある木が何本も切られていて。富士山が見えるようになっていました。木の切られ方が無残で、富士山を観るよりも切られた木々の方が目に飛び込んできます。
画像9(紅葉台)

画像10(紅葉台からの富士山)

 紅葉台から更に先へ進み、三湖台に行きました。この間の道は山道で車は通ることが出来ません。約10分、距離にして600mくらいだと思います。三湖台は、富士五湖の3湖、本栖湖、精進湖、西湖が一望に眺められる場所です。山道を登り切ると広い台地になっていて、東屋やベンチなども置いてあります。
画像11(三湖台)

 西の方角に精進湖らしきものが見えました。眼下には樹海が広がっています。紅葉には少し早いためか、緑が多いです。
画像12(三湖台から見た精進湖)

 真下に西湖が見えます。横に長い西湖の端から端まで見渡すことが出来ます。西湖の奥は御坂山塊です。
画像13(三湖台から見た西湖)

画像14(三湖台から見た西湖・根場)

 三湖台で、持参したコーヒーとクッキーで休憩をしました。登り口から約40分の上りで、少し汗をかきました。風がほとんど無かったのですが、空気がひんやりしていて涼しかったです。
画像15(三湖台)

 三湖台に上りついたときには富士山に雲がかかっていましたが、休憩後には山頂が見えました。
 登り口の車を駐めた場所で、マウンテンバイクの2人連れが準備をしていました。私たちが上り始める少し前に2人連れは坂道を上って行きました。紅葉台に到着したときには、レストランの展望台にいる2人を見つけました。私たちは紅葉台を素通りして三湖台に行き、周りの景色を眺めた後、休憩しているところへ、マウンテンバイクの2人連れが到着しました。ここで昼食にするようでした。ヘルメットやサングラスを外したので、2人の年齢が分かりました。おおよそ40代半ばくらいと思われます。中年太りか、少し腹が出ていてスリムな体型ではなさそうです。それにしても、この急坂を上ってきたのには感心しました。
 この場所へは、自転車で来てみたいと思っていました。上りも下りも厳しい道ですが、距離は2キロくらいなので休み休みなら上れるのではないかと思っています。
画像16(三湖台から見た富士山)

 三湖台からは五胡台へ行くコースがあります。しかし、三湖台から少し下った後上りが続くようなので、今日は三湖台から引き返すことにしました。元々、計画では紅葉台までだったのを三湖台まで足をのばしたので、十分満足です。家内の脚力も心配なので(本人は意欲満々でしたが)、余力を残して引き返すのがよいだろうと考えました。
画像17(紅葉台からの下り道)

 山登りの経験がない家内は、上りはじめで歩調が早くなっていました。下りでは周囲の木々を眺めていて足元を見ていないのに気がつきました。その都度、注意をしますが、あまり頻繁に指示を出すと興ざめしてしまうので、少し控えめに伝えていました。
 山椒の木を見つけたり、変わった葉っぱを見つけたり、その都度、立ち止まって眺めていました。
画像18(紅葉台からの下り道・根があらわになった木)

 登り口から紅葉台までの道は、山を切り開いて車が通ることが出来るように広げられています。斜面を切り崩したためか、崖の上の木は根が土から出ていて傾いています。車で上れるようにしたのは、上に展望台のあるレストランを作ったためではないかと思います。元々は東海自然道の山道だけがあったのだろうと思います。自然を壊して道を作り、周囲の木で富士山が見えないと、木を伐採しているのを目の当たりにすると、人間の身勝手さを強く感じます。
画像19(紅葉台からの下り道)

画像20(紅葉台からの下り道)

 上り始めた時には駐車している車が多かったですが、下ってきてみると車が少なくなっていました。正午を少し過ぎた時間だったので、車の台数が減ったようです。
画像21(紅葉台展望台レストランの駐車場)

*********** なるさわ道の駅の紅葉 ***********
 車に乗り込み、なるさわ道の駅に向かいました。紅葉台よりも道の駅の方が紅葉が進んでいるようです。木の種類が違うので一概には言えませんが、道の駅の広葉樹は赤や黄色に色づき、落ち葉も多く見かけました。
画像22(なるさわ道の駅の紅葉)

 道の駅では地元産の野菜を販売しています。どれも新鮮で美味しそうでしたが、我が家の近くのJAで販売している地元の野菜に比べると若干、値段が高いようです。首都圏の観光客が多いので、都会で販売している野菜に比べれば安いのだろうと思います。
画像23(なるさわ道の駅の紅葉)

 なるさわ道の駅から我が家に向かう途中で、遅い昼食を取りました。
 帰宅したのは午後2時頃でした。自宅を出発してから約4時間です。歩いた距離は往復で4キロでした。
画像24(なるさわ道の駅の紅葉)

画像25(なるさわ道の駅の紅葉)

画像27(なるさわ道の駅の紅葉)



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