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ランドナー「クイックエース」完成2015年09月03日 15時34分

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 先月29日以来畑に姿を見せなかったKさんがやって来ました。畑が売れなかったのでショックを受けているのかと思っていましたが、耕耘機で畑を耕していました。農業資材を貰っていたのですが、これから一年間は畑をやると云うことなので、資材を返すことにしました。支柱棒は畑と空き地の間に立てているので、そのままにして、Kさんのさんが使うときに渡すようにして、他の資材は全て返しました。

 午後は待望のクイックエースを引き取りに行きました。
 今年1月に持ち込んでから8ヶ月かかってしまいました。
 これまで何回かメールで督促をしていましたが、なかなか取りかかってもらえないので、7月のメールで、1ヶ月後までに仕上がらない場合は、クイックエースのレストアはあきらめて引き上げると伝えました。それから以後、1~2週間毎に進捗状況を問い合わせ、リストアの催促をしてきました。私が依頼した自転車屋さんは市内の「NNLLレーシングサイクル」といいます。店主は中野有太さんでロードなどの自転車や部品を多く取り扱っていて、数年前まで東京で店を出していたそうです。ヤフオクにも多く出品しています。メカに詳しく、イベントなどにも出かけたりしていてとても忙しい方です。
 レストアの完了を先月末に知らせてきました。今月1日、2日は地域のお祭りでかり出されるので3日以後に取りに来て欲しいと言われていました。
 完成した自転車は、フレーム、クランク、BB、チェーンホイール、ペダル、フロントハブ以外は全て取り替えられていました。依頼したときに、調べてみて取り替えた方が良い部品はメーカーを問わないので取り替えて欲しいと伝えてあります。
 クイックエースはタイヤをつけたままで、フロントフォークを抜いて輪行できることが最大の特徴ですが、完成したクイックエースは、その特徴がなくなっています。
画像1(ランドナー クイックエース)

画像2(ランドナー クイックエース)

 ブレーキはマファックのカンティブレーキでしたが、制動力のあるVブレーキになっています。Vブレーキは強い力が掛けられるので制動力はありますが、フレームの台座が変形知る恐れがあります。そのことを伝えると、中野さんは台座よりもむしろシートステイブリッジ部分が広がることがあると云っていました。
 また、ブレーキシューとリムの間が極端に狭くなっていて、前輪を外す場合にはタイヤの空気を抜かないと外れないようです。カンテキーブレーキ用に造られたフレームなのでどうすることもできません。会わせられるカンティブレーキを探して貰ったようなのですが、合うものがなかったようです。
 リムのシューとの隙間が狭いので、リムがぶれるようになると早めに振れ取りをした方が良さそうです。
画像3(ブレーキ)

 リアとフロントのディレーラーは摩耗が激しくそのまま使うことが出来ませんでした。ディレーラーについては新しい物に取り替えて欲しいと思っていたので、期待通りになっています。
画像4(RD)

画像5(FD)

 最も大きく変わったのがハンドル周りです。ブレーキレーバー、変速レバー、ステム、ハンドルバーは、私にとっては馴染みの薄いものになりました。ランドナーの少しウェーブしたハンドルバーが懐かしいです。
画像6(ハンドル周り)

 クイックエースの面影がなくなってしまいましたが、唯一、フレームを塗装したときに残した「APLS]のロゴがクイックエースのフレームであることを表しています。
 自宅に戻り、家の近くを試走してみました。ハンドル位置がかなり低く感じます。若い頃、こんなに前傾姿勢で走っていたのかと、チョットびっくりです。変速レバーに慣れていので、しばらくは違和感があるかもしれません。それとトップチューブを跨ぐことに苦労します。若い頃のように足が上がらなくなっています。自転車を少し斜めにして足を上げる高さを低くするなど、乗り出す前に慣れなければと思っています。  サドルの高さや前後位置などを調節して、自分の体型に合った自転車にしてみます。
画像7(アルプスのロゴ)



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