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ジャガイモ「シンシア」の収穫2015年07月08日 16時02分

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*********** 隣の畑 ***********
 我が家の畑の東側、一段低い場所にKさんの畑があります。80歳を過ぎた高齢者ですが、毎日、畑にやって来ます。今日も朝早くから畑に来て作業をしていました。いつも消毒をすることが多いです。
 トマトの畝に新たにネットが掛けられていました。最初は編み目の大きなネットでしたが、カラスを防ぐことが出来なかったのか、私がやっているのと同じ、トンネル栽培で使う虫除けネットにしてありました。
画像1(隣の畑 トマト)

 トマトの畝の横にナスが4本植えてありました。草丈が低く、葉も小さいです。葉が萎れたようになっていて葉の周辺は黄色く変色していました。多分、半身萎ちょう病ではないかと思います。半身萎ちょう病はナス科の連作によって起こります。トマトの畝の横にナスが植えてありますが、毎年、トマトは同じ場所に植えてあるようです。少しずらすことはあっても場所的にはほとんど同じ場所といえます。昨年、トマトを植えてあった場所なので、ここ何年もナス科の野菜が植えられています。
 連作障害をなくすためには、トマトの場合3~5年間隔をあけます。ナスの場合は更に延びて5~7年です。
 しかし、限られた畑でジャガイモやトマト、ナスなど、ナス科の野菜を栽培するには、これだけの間隔をあけるわけには行きません。土壌改良をしっかりと行えば、連作障害を少しは抑えることが出来ます。収穫が終わった後、堆肥などを入れて土壌を新しく作る作業が大事になってきます。
 Kさんは連作障害のことは知っていると思いますが、土壌改良するという意識はないようです。
画像2(隣の畑 ナス)

*********** ジャガイモ「シンシア」の収穫 ***********
 午前中、昨日に引き続きジャガイモ掘りをしました。昼頃から雨になる予報なので、長い時間作業が出来ません。そこで、今日は畝の半分ほどの長さに栽培している「シンシア」を収穫することにしました。
画像3(収穫前のジャガイモ畑シンシア)

 「シンシア」は保存期間が長いジャガイモで、毎年、1キロの種芋を植え付けています。収量はダンシャクやキタアカリに比べると少ないです。
画像4(収穫後のジャガイモ畑シンシア)

 1時間足らずの作業で収穫が終わりました。今年の「シンシア」は一つ一つが大きいです。収量も1キロの種芋にしては多いと思います。
画像5(収穫したジャガイモ シンシア)

*********** ジャガイモ「ダンシャク」の土落とし ***********
 今日、収穫した「シンシア」も雨を避けて庭の温室の中に入れました。
 まだ、「メークイーン」と「キタアカリ」が畑に残っています。雨が降り続いているので、収穫したジャガイモを乾かす場所が手狭になってきました。
 昨日、収穫した「ダンシャク」は、まだ、ジャガイモに付いた土が乾いていませんが、早く乾かして、段ボール箱に入れて物置に保存しなければなりません。、
画像6(ジャガイモ ダンシャク)

 午後は雨が降っていたので、温室の中に入り、「ダンシャク」の土落としを行いました。ジャガイモの表面に付いた土が完全に乾ききっていないので、土を落とすのが難しいです。軍手でジャガイモの皮がむけないように表面をそっとこすりますが、湿った土なのでなかなか取れません。3時近くまでかかって、「ダンシャク」の土落としが、一応、完了しました。明日、もう少し乾いたところで、もう一度、土を落としてから物置に保存します。
画像7(ジャガイモの土落とし ダンシャク)



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