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室内温室の構造2015年03月01日 16時17分

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*********** 室内温室のサイズ ***********
 朝から小雨が降っていました。午後になって次第に雨脚が強くなり、午後5時の時点では本降りになっています。
 今日から3月に入りましたが、冷たい雨の一日です。夜まで降り続ければ雪になるかもしれません。

 室内の温室は日中でも温めていますが、温度が上がらず15℃です。
画像1(室内温室内の温度計)

 室内用の自作の温室に関心がある方がいらっしゃいましたので、構造やサイズをお知らせします。
 サイズは長さ80センチ、奥行60センチ、高さ100センチです。このサイズは特別に考えたわけではなく、家にあった廃材を利用したので、このサイズになりました。ただ、育苗トレイの長辺が60センチ弱なので、丁度、育苗トレイを2つ入れることができる床面積になっています。
画像5(室内温室のサイズ)
*********** 室内温室の入り口の扉 ***********
 広い方の両側面は和室で使っていた半窓の障子枠です。家の窓を2重さあっしにしたため、障子枠を取り外しました。捨てるのももったいないので。この枠を使って温室を作りました。
 狭い方の側面の一つを育苗トレイを入れる搬入口にしています。亀込み式の扉です。
画像2(室内温室の扉)

*********** 室内温室の暖房 ***********
 床面は暖房のための足温マットを入れるため、スノコを置いてマットと育苗トレイが直接触れないようにしています。スノコも自作で、家にあった木材で作りました。そのため、若干太い角材を使うことになり、スノコが入ると温室が結構重いです。もう少し細い角材で作ればよかったかと思っています。
画像3(室内温室の床面のスノコ)

 内部に板を置いて棚にしています。障子枠の桟が棚板を置くのに都合がいいです。普段は、温室の高さの2分の1のところに棚板を渡して使っていますが、苗が増えてくると、更に、その半分の高さの位置に棚いたを渡し、3段にできます。こうすると床(スノコ)とその上の3段の棚板に合計8つの育苗トレイを置くことができます。接ぎ木をして育てるため、接ぎ木前の苗は穂木と台木で倍の数になりますが、1つの育苗トレイに20ないし24個のポットを置くことができるので、最大で200ポット近い苗を育てることができます。
 中間の棚の下にも足温マットが置けるようになっています。この足温マットのサイズは床に置いているマットの半分の大きさです。2枚のマットで温めていますが、これでは少し低い温度なので、今日のように気温が上がらない日には、温室を置いている部屋全体を暖めるため暖房を入れたりしています。
画像4(2段目の棚に置いた足温マット)



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