毎日が日曜日

[桜] ブログ村キーワード

　山梨の我が家のあたりは、まだ、寒さが厳しく、今朝もメダカ入れている水槽に薄氷が張っていました。
　今週初め、家内と伊豆の河津桜がそろそろ見ごろになると話をしていました。これまで県内の桜見物を何度かしています。
　退職した年の４月初めに甲府の武田神社の桜を見に行ったのがきっかけで、北杜市の神代桜、甲州市慈雲寺ののイトザクラ、韮崎市のわに塚の桜、北杜市の清春芸術村の桜、身延山久遠時の枝垂桜、中巨摩郡富士川町の大法師公園の桜、河口湖畔の桜並木、河口湖御室浅間神社の桜、富士山中の茶屋付近のフジザクラ等々、毎年、見ごろの時期を調べて出かけています。
　今年は県外に足を伸ばして、昨日、河津桜を見に出かけました。
　前日まで天気が悪く、昨日と今日が晴れる予報だったので、平日の金曜日の方が人出が少ないかと思って出かけたのですが、三島から伊豆半島に入ったあたりから道路が込み始め、朝９時前に自宅を出て１２時に河津に到着しました。距離にすれば１２０キロほどなので、２時間余りで着くと考えていたのが甘かったようです。
　河津の桜祭り会場付近の駐車場はどこも満杯で、一旦、海岸付近まで出て、河津の町中を一周し、再び海岸近くまで似た時に、たまたま、車が一台駐車場から出てくるのを見つけ、すタイミングよく駐車場に入ることが出来ました。駐車場は桜祭りのほぼ中心に近い場所だったので幸運でした。
　川沿いの土手に桜並木があり、多くの人が土手や河原にいました。少し冷たい風が吹いていましたが、日差しがあり賑やかでした。桜並木の土手には多くの出店が並んでいて、落ち着いて桜を眺めるというような雰囲気はありません。河津町は町おこしのため、大々的に宣伝をしているので、首都圏だけでなく、関西方面からも多く訪れています。
　２時間ほど散策をして、自宅に５時前に帰ってきました。







　行きも帰りも、天城峠を超えました。
　５０年前、第二回の春合宿が伊豆半島であり、旧天城峠を超えたのを思い出しました。山梨県の西湖から出発して、沼津に出て、修善寺から戸田へ、その後、伊豆の西海岸を通り、石廊崎、下田を抜けて、河津から天城越えをしました。時期は丁度今頃でしたが、現在のように暖かい日はほとんどなく、天城峠のトンネル付近では雪が舞っていたのを思い出していました。この合宿のリーダーは、次期主将のＨさんでした。私から主将を引き継ぐことになったＨさんの初めての合宿リーダーでした。合宿の前日、Ｈさんは、当時、日野に住んでいた我が家に泊まり、翌朝、集合場所の西湖民宿村にあるＹ・Ｈまで一緒に走りました。
　ここ１カ月の間、当時の部員の消息を調べています。Ｈさんの住所等が分かっていて手紙などを出していますが、Ｈさんからからは連絡がなく、これ以上、追跡するのは止めようかと思っていました。
　昨日、帰宅して、いつものようにＰＣの電源を入れメールソフトを起動したらＨさんからのメールが届いていました。社交ダンスを趣味としてやっていることや当時活動記録のＨＰを見て懐かしく思ったことなどが書かれていました。早速、返事を書いて送っておきました。

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