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水かけ菜の収穫2014年12月27日 16時33分

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 今日から、暮れ・正月に向けての準備を始めています。
 まず、遠くの親せきや知人のところへ送る「水かけ菜」の収穫に出かけました。土曜日なので水かけ菜を採りに来る人が多く、水かけ菜のある畑の脇の農道には車が多く停まっていました。明日は更に採りに来る人が多くなるので、狭い農道を通るのが難しくなります。幸い、我が家の水かけ菜のあるところは道幅が広くなっているので停めるのには困りませんでした。
画像1(水かけ菜の畑)

 水かけ菜は冬場の田圃の有効利用で、青菜が少ない冬の時期の野菜として、この地域で栽培しています。毎年、一畝分の水かけ菜を買い取っています。一畝ごとに木の名札が立てられていて、我が家の畝は道路から近い場所にしてくれているので田圃の中を歩く距離が短く、楽です。
画像2(水かけ菜の畑)

 平成の名水百選「十日市場・夏狩湧水群」になっている場所で、水かけ菜は富士山の湧き水によって育てられています。水温が一年を通して変わらず、霜が降りにくいので葉が痛むことが少ないのですが、今年は12月に入ってから寒さが厳しくなってきたので、痛んでいる葉が目立ちました。年によって育ち方が異なり、今年は11月までが暖かだったためか一株一株が大きいです。
画像3(水かけ菜の畑)

 予定では、今日の午前中、少し採って、明日もう一度、採りに来るつもりでした。しかし、明日になれば、さらに人出が増えるだろうと思うので、一旦、家に戻ってきましたが、再び、収穫に出かけました。正午を過ぎた頃だったので、道路に停まっている車が少なくて正解でした。
 水かけ菜の田圃は、家内の実家に近い場所なので、知り合いが多いです。農道の脇を流れる湧き水で水かけ菜を洗い、一束一束、藁で縛っていると、色々と話しかけ、世話をやいてくれます。ここに来ている人たちは、知り合いでなくてもお互い、気さくに話をしたりしています。
 水かけ菜の収穫に家内と一緒に行きましたが、隣で作業していた知り合いの方が、「夫婦で採りに来る人はあまりいないナ」、「一人で採っていてもつまらないもんだ」などと、話していました。
画像4(水かけ菜の畑)

 水かけ菜の畝を一畝買い取っていますが、この田圃で作っている方も家内の実家の近くの方です。毎年、水かけ菜の畝の他に、ほうれん草も一畝分頂けます。水かけ菜の畝に比べると短いですが、毎年、全部収穫できないで残ってしまいます。
画像5(ほうれん草の畑)

 2度に分けて収穫した水かけ菜は全部で20束になりました。
 家内の話では、スーパーで一束200円の値札が付いていたそうです。収穫している方と話したときには卸値で一束200円だと云っていました。暮れのこの時期になると値段が上がってきますが、年が明けると急激に値段が下がります。
 一畝の買い取りで支払った金額よりも、今日収穫した20束分の卸値の方が金額が大きいです。畝が長く、まだ、全体の四分の一程度しか採っていません。水かけ菜を栽培している方にとってはスーパーなどに卸た方がもうかるだろうと思いますが、金儲けと云うよりも一畝オーナーになってもらって、田圃の中でワイワイ言いながら収穫してもらうのを楽しんでいるように見えます。
画像6(収穫した水かけ菜)

画像7(収穫したほうれん草)


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