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ニンジンの間引き2014年11月15日 16時41分

[ニンジン] ブログ村キーワード

***** ニンジン *****
 ニンジンの間引きをしました。何度か間引きしていますが、ニンジンが肥大してきたので株間が狭くなってきました。
画像1(ニンジンの畝)

 本紅金時のように細長いニンジンは株間が狭くてもイイですが、太くなるニンジンは隣同士の間隔が狭くなってきます。株が小さく弱弱しいのを対象に間引きをしましたが、3本並んで、大きくなっているのは間引きするのが惜しくなります。しかし、間引きをしなければ3本ともに大きくならないので、真ん中の1本は間引きをしています。
画像2(間引きするニンジン)

 今日も多くのニンジンを間引きました。
画像3(間引きしたニンジン)

 間引きしたニンジンの中で比較的大きそうなニンジンを残し、あとは捨てました。”細いニンジンは調理し辛い” と、家内は言いますが、捨てるのももったいないです。
画像4(ニンジン)

***** 落花生 *****
 落花生は採れたてを塩ゆでして食べると美味しいですが、しばらく乾燥させて炒っても香ばしくて美味しいです。
 収穫後、1カ月以上干してあった落花生をフライパンに入れて加熱しました。火力が強いと焦げてしまうので、弱火で30分ほど炒ります。絶えずかき混ぜて、殻が焦げないようにしなければならないので手間がかかります。
画像5(落花生)

 実を採り出してみてカリッとしてくれば出来上がりですが、今回は少し焦がしてしまいました。
画像6(落花生)

***** 放射性セシウム、基準値の9倍超 *****
 今朝の新聞に、富士山麓で採れたキノコの検査で放射性セシウムが国の基準の9倍を超える値を示したという記事が載っていました。
 2011年以来、検査のたびに基準値を超えています。地表に降った放射性セシウムが朽ちた木や土壌にしみこんでしまっているのではないかと、素人ながらに思っています。
 富士北麓地域では高原野菜のキャベツやレタスなどが栽培されています。米も作っています。酪農も行われています。これらの野菜や牛乳は大丈夫なのだろうかと心配になります。我が家のあたりも富士山麓の裾野にあたるので、土壌が汚染されていないか気がかりです。キノコのように検査をしていればわかるのですが、我が家の野菜は検査したこともなく、近所で野菜を作っている方たちの間で話題になったこともありません。放射性セシウムは目に見えないので、どこか遠い地域の問題のように思っているのかもしれません。
 放射性セシウムとはセシウム137のことで、自然界に存在する安定したセシウム133とは異なります。自然界に存在しないセシウム137は原子炉内で作られます。半減期が30年と長く、また、カリウムに似ているため体内に吸収されやすいです。半減期が30年ということは、1000分の一なるまでに300年かかるということです。身体に吸収されると、主に筋肉や生殖器に蓄積され、遺伝子や癌などになる可能性が高まります。
 一旦、大気中に放射性セシウムが放出されると、それが土壌に長期間にわたって留まり、農作物の汚染や食物連鎖によって生物に濃縮されることになります。
 一旦、原発事故が起これば、放射性物質をまき散らし、何十年、何百年ににもわたって、その被害を受け続けることになります。にもかかわらず、原発の再稼働を進めている政府や電力会社は、目先の経済だけを考えているように思えます。
 原子力安全委員会は基準を満たしているかを検討し、政府は基準を満たしているとなれば再稼働を許可し、電力会社は国の許可を受ければ再稼働する。どの機関も事故が起きた時の責任について避けています。これほど無責任なことはありません。責任を取ることができないほど、事故が起れば想定できない重大な被害が出ることを知っているからです。原発が稼働しなくても日本の電力は足りていました。原発に頼らず再生可能なクリーンなエネルギーを使って行くことを考えるべきです。
画像7(新聞記事)
11月15日付朝日新聞県内版の記事


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