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聖護院ダイコンの初収穫2014年11月12日 15時32分

[大根] ブログ村キーワード

***** 雪虫 *****
 季節の移り変わりが早いと感じるようになってきました。私が年を取って来たのかと思いますが、体力と気力を持ち続けて行きたいと思っています。く
 畑の隅に植えてあるブルーベリーの葉が赤く色づいています。ブルーベリーの紅葉が見られるようになると秋が終わりに近づいているのを感じます。
画像1(ブルーベリーの紅葉)

 今年は雪虫を見ることが多いように思います。気温が下がり風がなく、どんより曇った日に庭や畑で見かけます。
 今日は午前中曇っていて、午後になって薄日が射し、夕方4時頃になってようやく青空が見えてきました。
 雪虫は主に北国で呼ばれているそうです。綿虫、ユキンコ、シロバンバなど、地域によって呼び方が違いますが、アブラムシのです。アブラムシは羽がありませんが、秋の終わり頃になって冬を越す前に羽がある成虫が生まれるのだそうです。卵を産むと死んでしまいますが、卵の状態で冬を越して子孫を残します。
画像2(雪虫)

 今秋、雪虫が多いということは、来年の春・夏にはアブラムシの被害が多くなる可能性があります。雪虫は優雅に舞っていて、北海道などでは冬の訪れを告げる風物詩になっていますが、野菜や草花を栽培している者にとっては自然を愛でる余裕はありません。
画像3(雪虫)

***** 聖護院ダイコン *****
 長ダイコンは、これまでに何度か収穫を繰り返してきました。今日は初めて聖護院ダイコンを収穫しました。”冬越し聖護院”なので、急いで収穫する必要はありません。ただ、畑にあると虫が食べたりして表面が凸凹してきます。聖護院ダイコンは10株ほど栽培しているので、少しずつ収穫をして行こうと思います。
画像4(聖護院ダイコン)

 丸大根の栽培は、近所ではやっていません。栽培が難しいという人もいます。聖護院という名が付いているので、関西地方、特に、京都などで栽培されていることが多いです。先日、義叔母の気を紛らわせるため、野菜を作っている話をした時にも、聖護院ダイコンを義叔母も作っていたと云っていました。京都あたりでは丸大根は身近な野菜だと思います。ところが、関東など北日本の地域には丸い大根を見たことがない、食べたことがないという人がいます。聖護院ダイコンは長ダイコンの比べると栽培地域が限定されているようです。比較的暖かい地域でさいばいされているのではないかと思います。鹿児島の”桜島大根”などはよく知られています。
画像5(聖護院ダイコン)

 聖護院ダイコンなどの丸大根は煮物に適しています。長ダイコンなどはオデンに使われますが、聖護院ダイコンをオデンにすれば柔らかくなりすぎて形が崩れてしまうだろうと思います。

 アブラムシが卵で冬を越しますが、テントウムシは集団で木の皮の間など寒さを避けることができる場所で冬を越します。ダイコンの葉にいたナミテントウは1匹でしたが、この後、冬越しをする場所を見つけるのかと思います。
画像9(ダイコンの葉にいたテントウムシ)

***** 葉物野菜 *****
 秋冬の野菜には葉物野菜や根菜類があります。虫が飛ばない時期なので、実の生る野菜は栽培されないのは当然ですが...。
画像6(冬菜)

画像7(水菜)

画像8(日本ほうれん草)


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