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ナツツバキの花2014年06月28日 17時25分


 ようやく梅雨らしい天気になってきました。
 朝からぐずついたた天気で、小雨が降りづついています。

 庭に植えてあるナツツバキが雨に打たれていました。
 ナツツバキとヒメシャラの違いは、花の大きさにあるそうです。当然、ヒメシャラの方が花が小さいです。ナツツバキの花びらの縁がフリル状になっているのも特徴のようです。
 ナツツバキのことを「沙羅双樹」として扱うことが多いので余計に迷いやすいです。
 平家物語の冒頭に、
  祗園精舎の鐘の声
  諸行無常の響きあり
  沙羅双樹の花の色
  盛者必滅の
  理(ことわり)をあらはす

  おごれる人も久しからず
  ただ春の夜の夢のごとし
と、書かれているので、沙羅双樹は名前を知っている方が多いと思います。
画像1(ナツツバキ)

 花は一日で落ちてしまいます。
 全部の花が咲き終わるまでは、毎日、掃除をしなければなりません。
 花が終わり、秋になると実を付けます。小さな実で殻が固く、殻は鋭くとがっています。北風が吹くころになると、この実が落ちてきます。今度は枯葉と実の片づけをしなければなりません。
画像2(ナツツバキ)

***** 車の事故の顛末 *****
 今月、我が家では車の災難が2件ありました。
 1件は北陸道賤ヶ岳SAに駐車中に当て逃げされ、乗り出して間もない新車のフロント側面に傷がついたこと。
 2件目は当て逃げされた車を修理に出している最中に(先週火曜日)に家内が店の駐車場で、ブレーキとアクセルを踏み間違えて、車止めのブロックを乗り越え、駐車場の設備を壊し、車も修理をしなければならなくなったことです。
 1件目の車の修理は18日(水曜日)に直ってきました。入れ替わりに家内の車を修理に出しました。
 家内の事故の状況は次のとおりです。
 買い物で立ち寄った駐車場に車を入れ、車止めのブロック近づいたところで、車を止めようとして間違ってアクセルを踏んでしまいました。車は30センチほどの高さのブロックを乗り越え、ブロックに立っていたアーチ状のパイプをなぎ倒して、通路を横切り店の前の駐車場で進み、店のガラス壁の前でようやく車を止めました。店の前の駐車場には軽トラックが止まっていたので、とっさにハンドルを右に切って止めたようです。軽トラックの脇に車の持ち主が立っていたそうですが、人身事故にはならなかったのは不幸中の幸いでした。
 家内は店の人に事故の顛末と連絡先を伝えて帰ってきました。
 2日後、店の方から連絡があり、駐車場のブロックとアーチ状のパイプの補修の見積もりを取ったところ、修理費が10万かかると伝えられました。自動車保険に車の事故による物損に入っていたので、早速、保険の担当者に連絡して調査をしていただきました。担当者は事故現場を確認したり、見積もりをした業者に直接電話を入れて調べていました。その結果、見積もりをした業者から修理にかかる費用は1万円程度だということが分かり、保険を使わない方が良いとのアドバイスをいただきました。保険担当者から連絡をいただいてから5日ほどして、保険会社から書類が郵送されてきました。内容が分かり辛かったのですが、物損の保険が出るような内容でした。担当者の話と食い違いがあるので、書類は別の担当者が作成し送したようだったので、その担当者に直接電話をして、内容の確認をしました。担当者の話では、業者から送られてきた見積書には、店から伝えられた10万の記述があったそうです。保険会社から見積もり業者に電話で確認したところ、1万円というのは別の工事の見積もりで間違いでしたとのこと。初めに店から聞いた10万が正しいということでした。そのため、保険会社は、当方が希望した通り、保険を使った方が良いと判断したようです。
 何かしっくりしない結果になってしまいましたが、自動車保険は等級によって保険料が違います。一度保険を使うと3年経たないと元の等級に戻れません。その間の保険料と修理費を勘案して、どちらが得かを決めます。家内の自動車保険は20等級だったので、来年は17等級に下がり、その後、保険を使わずに済めば3年後に20等級に戻ります。
 駐車場の工事の方はめどがたちました。一方、車の方は車両保険に入っていないので、修理すると全額支払わなくてはなりません。事故のあった翌日、ディーラーの担当者が自宅に来てくれました。丁度、私の車の修理が終わって戻ってきた日でした。家内の車を点検して修理代がどれくらいかかるか見積もってもらうため、私の車と入れ違いに家内の車を持って行ってもらいました。
 翌日、ディーラーから電話があり、フロント部のキズの他に、バンパーの下部が上に曲がっていること、車の下部にあるクラッチ部分が損傷していることなどで概算で14~5万かかるとのことでした。バンパー下部の曲りは走行に支障はないが、衝撃を吸収する部分なので、まだ乗り続ける車なら直しておいたほうが良いと云われました。この他に、エアコンのパイプの損傷がありました。
 車は板金屋へ外注し、他の部分はディーラーの修理工場で直し、最後にエアコンのガスを注入して、今日午後、10日間の修理を終えて戻ってきました。かかった修理代については、外注した業者からの請求書が届いていないので、そらが届き次第連絡をくれることになっています。
 家内はその後、ディーラーから代車を借りたにもかかわらず、しばらく運転をしませんでした。先週の土曜日、義母のところへ行くのも、買い物に行くのも、私が運転をして出かけました。しかし、いつまでも運転をしないのも困るので、今週半ばから運転を始めています。今日土曜日は家内が一人で運転して義母のところへ出かけました。
 アクセルとブレーキの踏み間違いは、よくあることのようです。ディーラーの担当者の話では、会社の工場長が間違ってアクセルを踏み店のガラスを割ってしまったことがあると云っていました。家内が近所の方に話したところ、奥さんたちの何人かが同じような事故を起こしているようです。
 車のアクセルとブレーキは、通常、右足で操作します。多分、マニュアルの車が主流だったころの操作がそのまま残っているためではないかと思います。オートマでなかったころには左足はクラッチ、右足がアクセルとブレーキで、両足を使って微妙な操作をしていたので、足への意識が常にあったように思います。オートマが主流になって、右足だけで操作し、クラッチを踏む微妙は操作がなくなったので、集中力が散漫になっているのではないかと思います。
 私が使っている車はドライブ・クルージングという機能が付いていて、高速道などでアクセルを踏まなくても一定の速度を保って走行することができます。ハンドル部にボタンが付いていて速度の上げ下げがボタンを押すごとで2km/hの割合で上下します。一定速度にした後、ボタンだけで運転しようと思えばできてしまいます。また、エマージェンシーブレーキも装備されているので、前方の車に異常接近した場合はブレーキがかかり追突事故を防げます。その他、長距離運転などで、疲れてきてハンドルにふらつきがあると、休憩を促すアナウンスが流れます。他社の車の中には、道路の白線を感知して、白線からはみ出さないようにコントロールする車もあります。いずれも、運転操作が簡便になり、安全に期するために開発されている機能ですが、機械に頼りすぎることによっておこる運転への集中力の低下が心配になります。
画像3(ホンダLIFEの事故)



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