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トマト・ナスの接ぎ木2014年03月30日 16時57分

[接ぎ木苗] ブログ村キーワード

 今朝は曇っていたので、明け方の気温はそれほど下がりませんでした。温室内の8時の温度は16℃です。
 温室内の最高、最低温度は38.5℃、6.5℃です。温室の暖房をしていないと温度差が大きくなってしまいます。
画像1(温室内の温度計)

 日中、風雨が強く、春の嵐になりました。戸外での作業ができないので、部屋の中で、ピーマン、ナス、トマトの接ぎ木をして過ごしました。
 ピーマンは台木のベルホープは茎が太くなっていて双葉の上に茎が伸びています。穂木のピーマンの方は細いです。台木の双葉の上を斜めに帰路落とし、穂木の方も斜めにカットして、それぞれの断面を合わせて留めてあります。
 トマトも条件はピーマンと逆で、茎は台木の方が細く、穂木の方が太くなっています。ピーマンと同じ斜め接ぎをしています。合わせた切断面を固定するため専用のチューブを使っています。茎が細すぎたり、太すぎたりすると使えないので、茎の太さが1.5mm程度が最適です。台木と穂木ともに茎が細い場合はチューブの上から、さらにクリップで抑えています。
画像2(トマトの接ぎ木)

 接ぎ木をした苗は切断面が乾燥しやすく、活着する前に萎れてしまいます。そのためにプラスチックのコップをかぶせて乾燥を防いでいます。トマトの場合は、こうすることで空気中の水分を穂木が取り込めやすくなり、接ぎ木の成功率が高まるような気がしています。
 今日は30本ほど接ぎ木をしました。今年の接ぎ木作業は、これでほぼ完了です。1週間ないし10日後、かぶせてあるコップを外して穂木が萎れなければ接ぎ木の成功です。
画像3(接ぎ木苗)



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