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稲藁の活用2013年12月13日 14時59分


 カブのトンネルと春菊のトンネルの両サイドを稲藁でふさぎました。束しなっている稲藁を積み上げて両側からアーチの支柱で挟んでいます。トンネルのシートが短くて両端が開いているのをふさぐことが簡単にできます。
画像1(稲藁の防寒)

 春菊とカブの畝の間にも敷き藁をしました。
画像2(稲藁の防寒)

 玉ねぎの畝間にも敷き藁をしています。米作りはしていませんが、米を作っている農家の方は、稲の刈り取り後にできる藁をいろいろな使い方で利用しています。脱穀してできた籾殻や米ぬか、藁、一見、ゴミのように見えますが、それぞれが立派に役立っています。
 籾殻は畑にすき込んだり、山芋などの保存に使えます。
 米ぬかはタクワンなどの漬け物には欠かせません。夏の時期にはキュウリやなすなどのぬか漬けに使えます。昨日行った堆肥作りにも米ぬかを使います。米ぬかを畑に直接すき込む方もいます。
 藁は灰にして畑に入れたり、短く切ってすき込んだりします。もちろん、堆肥を作るときにも利用できます。我が家の畑で使っているように、防寒や防草対策に藁が使えます。
 米作りは、一つも無駄が無いです。自然からもらった恵みと、残ったものを次の米や野菜作りのために自然に帰す、循環型農業の代表的なものではないかと思っています。昔の人の知恵のすばらしさを実感しています。
画像3(畝間の敷き藁)


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