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冬場に備えて2013年11月18日 16時23分

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 薄暗くなりかけた頃、東の空から月が昇ってきます。山の頂に月が顔を出す頃は、その大きさとオレンジ色をした姿に圧倒されます。
画像(月)

***** 貯蔵用の穴掘り *****
 仮埋めしてあった里芋を掘り出し、別の場所に貯蔵することにしました。仮埋めしてあった場所には、そら豆、スナップエンドウを蒔く予定です。
 ダイコンやニンジンを貯蔵するときは、深さを1m近くにしていますが、里芋を埋めるので浅め(約40センチ)にしてあります。
 貯蔵すると決めた場所にはミョウガが植えてありました。ミョウガは地茎が伸びて、周りに広がって行くので、毎年、堀り上げています。
画像1(貯蔵用の穴掘り)

画像2(掘り出したミョウガの地茎)

***** 里芋の地中保存 *****

 仮埋めしていた里芋を新しく掘った穴に入れました。根のある側を上にして穴の中に置き、土をかぶせます。周りの土よりも若干高めになるようにして水はけを良くし、更に上から籾殻をかけておきました。
画像3(里芋の貯蔵)

***** 畑の準備 *****
 仮埋めしてあった場所に苦土石灰を撒いて耕しました。(画像奥右側)鍬で耕してもいいくらいの狭い場所ですが、耕耘機で耕しました。耕耘機だと、ほんの数分で耕しきれます。
画像4(耕耘機)

 耕した後、畝の広さを知るために畝を立ててみました。若干幅広の畝が2つ作れそうです。そら豆やエンドウは、収穫できるまでの期間が長く、それでいて収穫時期は短いです。5月上旬、夏野菜の苗の植え付けをする時期と重なってしまうので、邪魔にならない場所に、少しだけ作ることにします。
画像5(耕耘後の畑)

***** 防寒対策あれこれ *****
 今日は、ニンジンの畝に籾殻を敷きました。ニンジンは来月下旬頃まで収穫できますが、寒さが厳しくなってくるので、例年、その前に収穫して、地中に埋めて保存しています。しかし、長く地中保存したニンジンやダイコンは取れたての野菜に比べると味が落ちるような気がします。今年は、籾殻でマルチングして、できるだけ畑に長くおけるようにしてみます。
画像6(籾殻のマルチング)

 籾殻を敷き詰めたショウガに、ビニールシートと寒冷紗でトンネルを作りました。
 今朝も霜が降りたようでショウガにかけた籾殻が白くなっていました。
 地中温度を14,15℃に保つのは難しいかもしれませんが、少しでも寒さよけになればと、トンネルにしました。ショウガの植わっている北側半分はビニールシートで、南側半分を寒冷紗でトンネルを作りました。寒さよけと適度な湿り気を保つためです。
 これからの時期、近くの畑などでよく見かける防寒の方法に、稲藁で片側だけの屋根を作って寒さや風を防いでいます。南側を高くして、北側は地面に着いています。何を保存しているのか、あるいは何かが植えてあるのか、私は知りませんが、防寒と土の湿めりけを保つのに良い方法だと思います。先人の知恵です。
 稲藁が届いたら、やってみたいと思っています。
画像7(ショウガの防寒トンネル)



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