毎日が日曜日

　昨日、叔母が診てもらった病院の支払いや保険証の提示などを済ませることが出来たので、朝、ホテルを出て、山梨に向かいました。天気が良くないとの予報だったので、８時前に出発しました。気温５℃。
　京都市内を通り抜けるまでは、小雨が時折降る程度でしたが、名神高速に入ってから雨が本降りになってきました。大津から彦根付近までは、雨の中の走行でした。名古屋に近づくに従って雨が小降りになりました。
　往路が新東名だったので、帰路も新党名にするつもりで考えていました。しかし、名古屋付近の気温が上がらず６℃付近だったので、新富士宮から朝霧高原、本栖湖畔を走行するのが不安になりました。雨が雪になっている可能性や霧が出ている可能性があるからです。一宮付近から運転しながら悩んでいました。小牧に近づくに従って中央道なら一般道でないので道路の降雪の心配がないのではと思うようになり、小牧の標識が見えたので、とっさに標識の方向へハンドルを切りました。本線を外れた途端に、小牧ＪＣＴでなく、小牧ＩＣの出口だったことに気付きました。仕方がないので一旦、料金所を出て、一般道を信号一つ分走ってＵターンし、再び、小牧ＩＣから名神高速に入り、数キロ進んで、小牧ＪＣＴから中央道に進みました。目では正面の道路の方を見ているのに、頭で何か考え事をしていると、目で見たものが、しっかりと脳に伝わっていないということがよく分かります。その後は、運転に集中するように心がけてハンドルを握りました。
　中央道に入って、直ぐに内津峠の上りににさしかかります。峠のパーキング・エリアでトイレ休憩をして、一路、恵那山トンネルを目指しました。恵那山トンネルの手前から霧が出てきました。雨も少々降っています。
　恵那山トンネルを無事通過し、長野県に入った途端、雨が激しくなり、霧も出ていて視界が２０～３０ｍほどしかありません。スモールランプとフォグランプを点灯し、スピードを少し落として走行しましたが、所々道路に水が溜まっていて、ハンドルを取られてしまいます。
　大粒の雨が降っている最中に、駒ヶ根のサービス・エリアで、遅い昼食を取ることにしました。昼食後も雨は降り続いていて、相変わらず霧も出ていて視界が悪いです。気温もドンドン下がってきていましたが、０℃までにはなっていなく、日中の走行だったので路面が凍る心配がなかったのは幸いです。
　山梨県に入ると、雨は小止みになり、霧も晴れてきました。崩落事故のあった笹子トンネルは、下り線を対面通行にしてあります。勝沼ＩＣから少しトンネルよりに行ったところから下り車線に入るようになっていました。
　トンネル内は、問題の天井が取り払われていて、これまで見てきた笹子トンネルよりも一回り大きなトンネルに見えました。道路側面に、所々、「脇見注意」の標識がありました。事故後、このトンネルを走行するドライバーがトンネルの様子を見ながら運転するのを注意しているのだと分かりました。
　自宅には午後３時３０分頃、無事到着しました。所要時間７時間３０分です。往路を新党名を利用した場合と、全く変わらない時間でした。

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