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来年のカレンダー作り2012年12月17日 15時36分

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***** 準備するもの *****
 カレンダー作りで、先ず必要になるのは作成するソフトです。ネットで検索するとフリーソフトがいくつかあります。好みにあったソフトをダウンロードして使います。私の場合は、サイズがA4で写真を入れることと、日付欄に簡単なメモがかけることを条件にソフトを探しました。
 次に、月ごとに異なる画像を入れたいので、画像素材を準備します。下の画像は今年、我が家の庭を中心に撮影した草花の画像ファイルの一部です。月ごとのフォルダーに画像があるので、その中から1枚だけ選び出します。これが簡単なようで難しいです。
画像1(今年の花画像)

 画像が決まれば、作成ソフトの画像枠に収まるようにサイズを変えたり、トリミングします。作成ソフトを起動して、画像枠に画像を貼り付けて印刷をします。
 印刷用紙はある程度の厚さがないと、裏面にインクが染みてきて汚くなります。好みにも依りますが、花の写真を載せるためフォト光沢紙を使いました。光沢があるので写真には向いていますが、カレンダーとして壁に掛けると見る位置によっては光の反射があって見えにくくなります。見やすくするならマット紙を使う方が良いと思います。印刷用紙は、Can**nやEps*nなどがよく使われますが、価格が高いので、マイナーなメーカーのものを使いました。ホームセンターで、「デジカメ光沢紙(A4厚手 50枚」を800円で売っていました。
画像2(印刷した月ごとのカレンダー)

 壁掛け用にするため、1年分12枚の用紙をどのように綴じるか検討しました。上端に穴をいくつも開けてコイル状の針金を通すことも考えてみましたが、12枚の用紙に穴をあけるのも大変です。印刷用紙を買いに出かけたホームセンターで見つけたスライド・バーが安価で簡単です。書類を挟んで綴じるだけです。ただ、スライド・バーはA4用紙の縦長の方を挟むようになっているので、短くしなければなりません。カッターで切れ目をつけて折ると、簡単に切れます。あとは。切り口をなめらかにしておけば良いです。
画像3(使用する道具)

***** ミシン目をつける *****
 印刷した用紙にはミシン目をつけて、月ごとに切り離せるようにしておきます。ミシン目をつけるには「パーフォレーションカッター」が便利です。薄い紙なら2、3枚重ねてミシン目がつけられますが、厚手の用紙なので一枚ずつミシン目をつけました。表紙と1月から11月の用紙、計12枚にミシン目をつけます。
画像4(ミシン目をつける)

***** 糊付けとスライドバーの取り付け *****
 ミシン目をつけ終わったら、表紙と1月から12月の13枚の用紙を重ね、上端部を5ミリ程度ずらせて糊付けをします。スライ・ドバーでしっかり固定できますが、1年間吊り下げておくことになるので、念のため貼り合わせておきました。
 13枚の用紙が貼り終われば、これをスライド・バーに差し込んで行きます。厚手の紙13枚になるので、スライド・バーを押し込むのは若干きついです。紙厚0.25mmの用紙だったためと思います。もう少し薄い用紙なら差し込みやすいだろうと思います。
 参考までに、スライド・バー1本の値段はホームセンターで40円でした。
画像5(糊付け)

***** 吊り下げ用のクリップをつけて完成 *****
 スライド・バーを装着した後は吊り下げ用にクリップをスライド・バーの中央に挟みます。クリップも色々な種類があるので壁に吊り下げても外れないようなものであれば何でも良いかと思います。クリップでなくても、スライド・バーの中央に穴をあけて紐を通しても良いですね。
画像6(カレンダーの完成)
 来年用のカレンダーを3部作りました。一年間壁に掛けて使用しますが、インクジェットプリンターでの印刷なので写真の色あせが起こるだろうと思います。太陽光が当たらない場所などに掛けておけば良いのかも知れません。


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