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野菜の寒さ対策2012年11月15日 17時06分

[大根] ブログ村キーワード

***** 厳しい寒さです *****
 昨日、山梨県の北部で初雪がありました。今朝は今季一番の冷え込みになったようです。昨日、山芋を掘り出した土が白くなって盛り上がっていました。冬がそこまで来ています。これから3月まで4ヶ月近く、寒さに耐えなければならないと思うと憂鬱です。暑さには比較的強いですが、寒いのは苦手な方です。
画像1(地中の水分が凍って盛り上がった土)

***** 敷きワラともみ殻 *****
 昨日、ニンジンの畝に敷きワラをしました。畝の周囲に稲ワラを置き、狭いニンジンの間にもみ殻を撒いて保温しました。寒さが厳しくなる12月頃にはニンジンの葉が枯れてくると思います。そのころになったら畑に置かないで収穫し、地中に埋めて保存する予定です。
画像2(ニンジンの畝の敷きワラ)

 ニンジンの隣にある玉ねぎ(追加分80本の畝)の周りに敷きワラを置き、更にその隣にある春菊や京水菜の畝の周りにも敷きワラを施しました。
画像3(玉ねぎ等の畝の敷きワラ)

 下仁田ネギにも敷きワラともみ殻で寒さ対策をしました。緑の葉の部分に黒いアブラムシが付いているので保温をすると逆効果かと思います。葉に付いたアブラムシを指でふき取っておきましたが、暖かいワラの中で増えるかも知れません。
画像4(下仁田ネギの敷きワラ)

 下仁田ネギの横に蒔いた石倉一本ネギにはアブラムシが付いていません。まだ、小さな苗なので寒さには弱いです。ここにはもみ殻を撒いて土を覆いました。いずれビニールシートで覆わなければなりません。
画像5(石倉一本ネギのもみ殻)

***** 冬取り聖護院大根のアブラムシとコナジラミ *****
 一昨日、聖護院大根の葉がまだらに黒ずんでいるのを見つけました。遠くからみた感じでは、葉も元気そうで、白い大根が見え始めていて生育も良さそうです。
画像6(冬取り聖護院)

 黒くまだらになっている葉の裏を見ると、白い小さな虫がビッシリ付いていました。黒い煤のようなものが葉に付いているのでコナジラミかと思われます。別の葉裏を調べるとアブラムシがいました。コナジラミとアブラムシの2種類の虫が葉の裏についていました。
画像7(アブラムシとコナジラミ)
 根元のところにもアブラムシが付いています。長大根の方にはいませんでした。丸大根の「冬取り聖護院」の3~4株ほどがアブラムシとコナジラミにやられていました。
画像8(収穫した冬取り聖護院)

 最も被害が大きい、聖護院大根を1つ収穫してしまうことにしました。まだ、直径10センチほどの大きさです。大根の葉は炒めて食べると美味しいので、いつもなら中心付近の柔らかい葉も残しておくのですが、アブラムシが付いているので葉は全部切り落として持ち帰りました。
画像9(収穫した冬取り聖護院)

 アブラムシとコナジラミの両方の被害なので、いつものように木酢液などを散布するだけでは治まりそうにありません。農薬は使いたくありませんが、他の野菜に広がるのを緊急に防がなくてならなりません。二千倍に薄めた殺虫剤「マラソン」を散布しました。「冬取り聖護院」なので、冬の間、収穫をしないで春先まで畑においておこうと思います。「冬取り聖護院」は、後から播種したものが別の畝にも植えてあるので、冬の間はそちらの大根を収穫して食べようかと思います。


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