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玉ねぎの収穫2012年06月10日 18時06分

[玉ねぎ] ブログ村キーワード

***** 収穫前の玉ねぎ *****
 玉ねぎが8割方倒れているので、収穫することにしました。
 玉ねぎの畝は3つ。そのうち2つは隣の畑のKさんからいただいた苗でした。我が家で種から育てた苗は1畝で、100本ほどありましたが、苗が小さくて冬の寒さを乗り越えることが出来なく、60本ほどです。(画像の①)
 あとの2つの畝のうち1つはトウ立ちが多く、約100本が残っています。(画像の②)
 残りの1つの畝は、苗が余ったので植えておいたものです。苗は小さく、定植時の苗の状態はあまり良くなかったですが、かえって、その方が良かったように思います。この畝の玉ねぎ苗もKさんから頂いた苗なので同じ品種ですが、全くトウ立ちしていません。(画像の③)
画像1(収穫前の玉ねぎ)

***** 掘り上げた玉ねぎ *****
 昨日前雨が降っていましたが、今日は薄日が時折射す曇り空だったので、午前中に玉ねぎを掘り上げました。②の畝の玉ねぎはどれも一回り小さいですが、保存期間が長いので貴重な玉ねぎです。玉ねぎは大きいと保存が短いように思います。小さめの玉ねぎの方が芽が出にくいので、翌年まで保存できると思います。
画像2(収穫した玉ねぎ)

***** 玉ねぎの保存 *****
 掘り上げた玉ねぎは、畑に半日、放置しておきました。午後遅くなってから、軒下に吊しました。
 玉ねぎの保存は、風通しの良い場所で、直射日光が当たらない涼しいところが良いそうです。湿度が高くなると腐ってしまったりするので、湿気には要注意です。
 畑から掘り上げた玉ねぎを、そのまま天日に当てて表面に付いた土を乾かします。その後、根を切り落として、大きさが同じくらいの玉ねぎを2個ずつ束ねて、紐で振り分けます。根を切り落とさない方がよいという人もいます。根から大気中の水分などを吸収するからと云うことらしいですが、私にはよく分かりません。玉ねぎの保存中は休眠期なので根からの吸収はないのではと思います。根から吸収しないから、収穫時の玉ねぎの葉が倒れるのではないかと思うのですが、詳しいことはよく分かりません。昨年まで根を切り落として吊り下げていたので、今年も根を切り取ってみましたが、半分の玉ねぎは根を残してみました。どちらが長く保存できるか調べてみたいと思います。
 また、吊り下げるときに、葉は半分くらいの長さまで切り落としています。短すぎると、吊り下げたときに、葉が枯れると細くなり、結び目が緩くなって落下してしまいます。そのため、少し長めに葉を残しています。この葉の処置にも、全く葉を切らないで吊す方があるようですが、私は、葉を半分の長さに切っています。畑で十分に天日に当ててあれば、葉の水分が少なくなると思いますが、私のように、半日程度の天日干しだと、まだ、葉に水分が残っています。玉ねぎは湿気が少ない方が良いのではないかと思っているので、葉の長さを短く切って、玉ねぎ本体以外のところの余分な水分を出来るだけ減らしておいて保存した方が良いと思っています。
 これらの保存法は、私個人の考えで行っているので間違っているかも知れませんが、これまで、この方法で保存をしてきて、特に問題はなかったように思います。
画像3(吊りして保存した玉ねぎ)

***** 玉ねぎのヒゲ根 *****
 玉ねぎの根を切り落として保存するので、切り落とした根が沢山できます。ネットで調べていたら、玉ねぎのヒゲ根は食べられるということを知りました。
 今年は半数の玉ねぎは根を残し、あとの玉ねぎは根を切り落としています。切り落としたヒゲ根を集めて、水洗いをしっかり行い、食べてみることにしました。
 きれいに洗ったヒゲ根の水を切り、小麦粉を少し付けて油で揚げてみました、そのまま素揚げにしても良いかも知れません。初めての試みなので、塩とコショウで少し味付けをして油で揚げました。食べてみると、サクサクした食感があり、酒のつまみには良さそうです。若干、玉ねぎの味がしますが、油で揚げてあるので臭みや味はほとんど感じません。他にも食べ方があるのかも知れません。また、新しい食べ方が見つかったら、やってみようと思います。
画像4(玉ねぎのヒゲ根)



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