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地中保存の野菜の掘り出し2012年02月24日 16時46分

[大根] ブログ村キーワード

***** 地中保存の大根・人参の掘り出し *****
 大根とニンジンを掘り出してほしいとの家内からの要望がありました。これまで寒くて掘り出すのが億劫になっていましたが、今日は穏やかな天気で暖かいです。昨日午前中まで雨が降っていたので、ぬかるんでいるのではないかと心配でした。上にブルーシートをかけてあるので、下のワラ束は濡れていなく、更に下の土は若干湿っている程度で掘り出すのはそれほど苦労ではありません。
 昨年12月11日に、大根とニンジンを畑に穴を掘って埋めました。約2ヶ月半の期間、埋めてありました。
画像1(地中保存のニンジン・大根の掘り出し)

***** ニンジンの保存状態 *****
 ニンジンは埋めるときに遮光用のシートを敷いて、その上にニンジンを置き、シートの両端は地表に出しておきました。ニンジンのように小さな野菜は目印がないと掘り出すのに苦労します。
画像2(地中保存のニンジンの掘り出し)

 上に厚く土がかけてあるので、上の土を少し取り除いて、遮光シートの両端を持って引き上げました。1mほどの深さですが、半分ほどの土を取り除けば簡単に引き上げることが出来ます。
画像3(地中保存のニンジンの掘り出し)

 細長くて赤い色をしている「本紅金時」、ズングリした形の「Dr.カロテン」、それに「黒田五寸ニンジン」です。1mほどの深さなので、地表の気温変化の影響を受けていなくて、どれも埋めたときと変わらない状態です。
画像6(掘り出したニンジン)

***** 大根の保存状態 *****
 同じ時に埋めた大根「耐病総太り」を掘り出しました。上下を逆さまにして横に寝かさないで立てて埋めています。こうすることで葉が伸びてこないのと、立てることで湿気の影響を受けにくいのではないかと思います。横に寝かすと、雨水がしみ込んだ場合、大根全体が湿気を帯びて腐る原因になります。立てておくと、しみ込んだ雨が溜まっている部分から腐り始めるので、被害が一部分だけで済むのではないかと、思っています。この考えが正しいかどうかは分かりませんが、今日まで数年間、地中保存をしてきた経験から、この方法が良さそうだと思っています。
画像4(地中保存の大根の掘り出し)

 掘り出した大根は腐っている箇所がなく、ニンジン同様、昨年埋めたときと同じ状態です。浅く埋めると気温の変化や雨水の影響を受けやすくなります。私の住む地域は比較的涼しいところなので1m程度の深さで大丈夫のようです。もっと暖かい地域だと、更に深く埋めないと気温変化の影響を受けやすくなるのではないかと思われます。
画像7(掘り出した大根)

***** ムクドリとスズメ *****
 今年の正月頃に買ってあったミカンが残っていました。あまり美味しくないので誰も食べなかったようです。半分に輪切りにして、今朝、庭のハナミズキの枝に突き刺しておきました。
画像7(ハナミズキの枝に付けたミカン)
 ムクドリがやって来て、ミカンを突いていました。近くの枝にはスズメもやってきています。大群になったムクドリなら人間が被害を受けるようですが、我が家にやってくるムクドリは、せいぜい2、3羽です。雪が積もったりすると、餌がなくなるため畑の葉物野菜を食べたりして困ります。春先のこの時期は餌になるものがあるようなので、畑のほうれん草は無事です。
画像8(ムクドリとスズメ)




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