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野菜の収穫2011年12月27日 22時32分

[大根] ブログ村キーワード

***** ニンジンの収穫 *****
 畑のニンジンは、寒さで葉が倒れて、一部は枯れてしまっています。例年だと11下旬あたりに全て収穫し、地中に埋めて保存をしますが、今年は、少しだけ保存をして、ほとんどのニンジンが畑に残っています。
 畝のサイドにはワラがかかっているので土は凍っていませんが、ニンジンの根元まではワラが掛けられなかったので土が凍っていました。引き抜くことが出来ず、輪マリの土を移植ゴテで掘り返して人参を収穫しました。下の写真の土の塊は凍っています。
画像1(ニンジン)

***** 聖護院大根の収穫 *****
 大根の「冬取り聖護院」も畑に2つ残してあります。その一つを収穫しました。丸大根らしくなっています。
画像2(聖護院大根)

 大きめの聖護院だったので計測してみました。幅は15cm、重さは1.2kgありました。最初、調理用の台秤りに載せてみましたが、針が振り切れてしまい、正確な重さが分かりませんでした。体重計で計り直しました。
画像3(聖護院大根の計測)

***** 本日の収穫 *****
 小さめのキャベツでしたが収穫しました。夕方、家内が料理に使おうとして、葉を剥がしてみると、外からに2、3枚目の葉の先端が茶色くなって溶けていました。寒冷紗トンネルの上に、裾を開けたビニールシートを掛けていましたが、ここ数日の寒さにやられてしまったようです。
画像4(本日の収穫)

***** 義父のこと *****
 義父が我が家に来て、早6週間になります。今月7日から1週間は入院していましたので、世話をした帰還は実質5週間です。
 先月15日に退院して、最初の2週間ほどの間は、義父も慣れないためか若干遠慮がちでした。ようやく慣れ始めてきたところで、義父の様態が悪くなり、退院後3週間が経った今月6日に、再入院になってしまいました。再入院の1週間後に退院し、2週間が経ちました。義父の様子を見ていると、何かと気に掛かることが多いです。
 先週土曜日に、退院後初めてデイサービスに出かけました。その前日までは、体を動かしたりするたびに吐き気があり、具合悪そうにしていました。ところが、デイサービスに行った後、日曜日、月曜日は吐き気をもよおすことは一度もありませんでした。代わりに、左足の付け根(本人の弁)が痛いと言います。独り言のように「イタイ、イタイ」と、つぶやいています。ただし、家内や私がいる前でしか言わないようです。
 今日は、夕飯時に再び、吐き気です。「ゲェーッ、ゲェーッ」とやっています。ベッドからテーブルまで連れてきて座らせたのですが、いつものようにテーブルに肘を付いて、右手を額に当てて指先で額を「コツ、コツ」と叩いています。顔はうつむいたままで、目は閉じています。時折、「ゲェーッ、ゲェーッ」です。テーブルの上に食事を並べ、家内と私は食べ始めましたが、義父は「食べたくない」と言って、箸を付けませんでした。食事時と洗面以外は、一日中、ベッドの中なので、食欲もないのかも知れません。暫くして、ベッドに戻りたいというので、歩行器を誘導しながらベッドに寝かせました。
 寝るときは、体を横にして欲しいと云います。右側を下にして寝ています。背中側のチューブが右寄りに付いているので、チューブがつぶされないようにしなければなりません。左足の付け根(大腿部)が痛いというのも、左足が上になるためかも知れないと考え、左足の下にクッションを置いてみました。
 家内と相談して、左大腿部に湿布を貼ってみようかと言うことになり、夕食後、家内が買いに出かけました。私はリビングにいて、義父の様子を見守っていましたが、ラジオを聞いているようで、特に変わった様子はありませんでした。程なく、家内が帰ってきて、義父の部屋に行くと、再び、義父が「ゲェーッ、ゲェーッ」とやっていました。
 午後9時半になって、義父が呼ぶので行ってみると、今度は「腹が減って気持ち悪い」と言っています。家内は、その都度、それに応えています。
画像5(安納芋)
安納芋
 老人は、皆、義父のようなのか、どうかは分かりませんが、義父の言動は、どう見ても小さな子供と同じです。
 夕食が「吐き気がして、食べられない」のではなくて、気に入ったメニューでなかったので「食べたくない」のです。
 周りに人がいないときには、「ゲェーッ、ゲェーッ」とか、「イタイ、イタイ」とかは言いません。
 ベッドで右側を下にして寝るときに「横に向けてくれ」と言いますが、一人でいるときには自分で寝返りをしたりしています。
 デイサービスに出かけるとか、訪問看護士さんがやってくるときとかは、ニコニコして、いつもの小声ではなく、大きな声で挨拶したりしています。
 こんな義父の言動を見ていると、毎日、世話をしている家内や私はやりきれない思いです。だから言って、逃げるわけには行きません。義父を看てやることが出来るのは私たちしかいないからです。
 「大変ですね」と、近所の方はおっしゃってくれますが、誰も代わってはくれません。
 ブログに書くことでストレスを発散できればイイのですが...。


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