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義母の手術2011年09月09日 20時21分

アサガオ

 今日は義母の手術の日でした。
 家族は手術開始1時間前に来院してほしいとのことだったので、家内と二人で、12時20分頃に病院に着きました。すでに、義妹も来ていて義母のいる病室にいました。
 義母は、予定通り午後1時30分に病室から運び出され2階の手術室に入って行きました。ベッドに寝かされた義母が病室を出るときに、斜め向かいの病室に胆嚢の手術をして入院している、我が家の子供達が通っていたマリンバ教室のS先生も見送りに廊下まで出てきていました。
 手術は左大腿部から始め、約2時間、その後、小休止を取って、左肩関節の手術を約1時間かけて行われる予定でした。手術が終わるまで、病室のある4階ホールで待っていました。
 予定通り午後4時45分に看護士が手術が終わった旨を告げに来ました。程なくしてベッドに寝かされた義母が4階に戻ってきました。目はうつろのようでしたが、話しかけると「ハイッ」と、返事をしたり、うなずいたりしていました。今晩はナースステーションの隣にある「HCU」で看護士が対応してくれます。
 「HCU」で測定器具などを設定している間、担当医の手術の説明を聞きました。左肩は上2本、下3本のボルトで金属棒と骨とを固定してありました。左大腿部は人工骨を骨盤の関節内に入れ、足側は足の骨の中に差し込んでありました。関節内に人工骨の球形部分を入れるため、脱臼状態を治したときと同じ状況になります。従って、足の動かし肩によっては脱臼する可能性があるので、固まるまでは内側に足を動かさないようにとの注意がありました。脱臼しなくなるまでには2、3週間かかるようです。10日には抜糸予定。明日は一般病室に戻されるようです。入所している施設が1ヶ月以上の入院などで部屋を空けると対処させられてしまうので、担当医も、そのことを心配してくれ、早ければ抜糸したあとの10日後、または脱臼しないようになる3週間後には退院できるだろうと話していました。高齢でもあり、発熱があったり、術後1、2日は感染症の心配も出てくるので、順調に回復すればの話でした。
 手術での輸血はなかったと、看護士が話していました。出血も少なかったようです。
 「HCU」に入った時には、最高血圧が140を示していましたが、30分後には120台に下がっていました。部屋が変わったので、終始、キョロキョロと見回していましたが、私たちが病院を出る頃には目を閉じて眠り始めました。医者の話では、2人分の手術を1度に行ったので、体力等の心配があるが、回復に向かうだろうとのことでした。
 義母が4階に戻り、「HCU」に入って行くときに、手術に向かう義母を見送ってくれたS先生が様子を見にやって来てくれました。
 蛇足ですが、手術をした担当医は義妹と高校時代の同級生です。クラスは違ったのですが、義妹は名前を覚えていました。

 午後6時になる頃に病院を後にしました。6時間近く病院にいたことになります。帰り道の途中、私たち3人はファミリーレストランで夕食をとって自宅に戻ってきました。


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