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苗床作り2010年12月25日 16時57分

[種まき] ブログ村キーワード


***** 寒波 *****
 寒波がやってきています。北海道、本州日本海側では大雪になっているそうです。冬型の気圧配置になると、我が家のあたりでは乾燥した晴天が続きます。北風が強く吹き、気温が下がってきます。
 畑は、日陰のところでは日中も土が凍っていました。黒マルチをしてある玉ねぎは、根元が空気に触れているため、固く凍った土になっていました。
 昨日、定植したキャベツは、ビニールトンネルの中なので寒さの影響は少ないようです。
画像5(玉ねぎ) 画像6(玉ねぎ)

***** 種蒔き、育苗の準備 *****
 晴れていても風が冷たいので、戸外での作業はあまりしたくありません。今日はビニールハウス内での作業をすることにしました。ハウス内の温度は、日中晴れていれば35℃~40℃になっています。入り口を開けて、穴掘り作業をしましたが、それでも汗ばんできます。
 この穴の中に藁を敷き詰めて、夏野菜の種をポットに蒔いて育てる予定です。深さは50~60センチほどあります。湿気が出てくると考えられるので、防水用のシートを敷きたいと考えていました。ホームセンターなどで探してみましたが適当なものがありません。ビニールシートを敷いてもイイですが、防水のためだけに使うには値段が高いようにも思います。直接、土に触れないように、先ず、板を敷いておきました。
画像1(底板)

 完全な防水にはなりませんが、藁を積み上げてあった場所に使っていたブルーシートを穴の中に敷くことにしました。
 束にしてある藁の根株側を上にして、穴の側面に敷き詰めて行きました。
画像2(ブルーシート)

 穴の側面に藁を立てかけて、束の穂の側を穴の底に折り曲げて敷きました。全側面が終わったところで、穴の底の部分に藁束を寝かせて、何重にも重ねて置きました。これで穴の中は、暖かくなってくるだろうと思います。藁が周りに散らばるので、この上から、もう一枚シートを掛けた方が良さそうです。
画像3(敷き藁)

 まだ、これだけでは、種蒔き、育苗用としては不十分だと思います。この状態で、藁の中の明け方の温度、日中の最高温度が、どの程度になるのかを調べておこうと思います。
 実際に使用するのは1月末頃からになる予定です。温度20~25℃を保てるかが発芽の決め手になると思うので、穴の中の温度を調べながら改善して行きたいと思います。
画像4(温度計)



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