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ただいま禁煙治療中2010年12月13日 16時05分

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***** はじめに *****
 タバコを吸い始めて約40年。勤めていた頃は仕事のストレスなどの影響もあって、タバコを止めようとは考えていませんでした。ヘビースモーカーというほどではありませんが、平均すると、比較的軽いタバコを一日一箱(20本)吸っていました。
 近所のAさんも以前はタバコを吸っていたそうです。65歳を区切りにピタッとタバコを止め、15年が経っています。今年の春頃、少し体を動かすと息切れがするといって病院で診てもらっていました。肺気腫でした。タバコが原因というより、木工を仕事としてやっていたので、長年、木屑などの粉を吸い込んでいたのではないかと話していました。
 Aさんの話を聞いていて、私もそろそろ禁煙した方がよさそうだ考えるようになりました。65歳までには、まだ何年かありますが、今年10月からタバコが値上がりになったのをきっかけに禁煙するつもりでいました。10月前半は家のリフォームで業者の方達が出入りしていて、何かと忙しく気を遣うこともあって、禁煙開始が延び延びになっていました。
 ネットで禁煙の方法などを調べていたところ、家の直ぐ近くの病院で「禁煙外来」があるのを知り、11月2日午前中に病院に電話を掛けてみました。10月からのタバコ値上げ以降、「禁煙外来」が増えて薬が不足しているそうです。そのため、新たな受付を断っている病院が多いと云っていました。私が電話をかけた近所の病院では、一組ならあるので、禁煙外来を受けるのなら早めに来院してくださいとのことでした。電話で尋ねるだけのつもりでしたが、一組しか治療薬が残っていないと聞いて、直ぐに病院に出かけてしまいました。自分自身で決断することですが、その契機になる条件が無いと、一歩踏み出すことが出来にくいものです。治療薬が残り一組ということが、私に行動させるきっかけになったようです。

***** 「禁煙外来」を受診 *****
 近くにある病院ですが、行ったのは初めてでした。受付で「禁煙外来」を告げて、問診票に記入し、しばらく待っていました。病院はそれほど混み合っていなく、5分ほどしたら診察室の隣の部屋に呼ばれました。そこでは、看護士から禁煙治療には2つの方法があり、一つは皮膚にパットを張る方法、もう一つは飲み薬での治療でした。どちらの方法が効果が高いかたずねたところ、薬の方だとのことでした。迷わず効果の高い方にしました。
 この部屋では、体重を測定し、「呼気一酸化炭素濃度検査」を行いました。この検査は、深呼吸を2、3度行った後、肺に空気を一杯に吸い込んだ状態で15秒間、息を止め、その後、一気に排出して肺の中の一酸化炭素濃度を測定します。測定当日の喫煙状況が反映され、一酸化炭素の体内への取り込み状況を示す検査です。
 一酸化炭素はニコチンと一緒に動脈硬化を促進させ、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすと云われています。また、酸素の運搬を妨害するため、持久力や作業効率を低下させます。
 この日の呼気一酸化炭素濃度は23ppmでした。禁煙をすると、この値が急激に下がって一桁台になるそうです。
 検査後、再び廊下に出され診察を待ちました。ほどなくして診察室に入り、医師から薬の作用や副作用などの説明がありました。また、保険が利く期間が治療期間の12週間で、その後は1年間保険が利かないとの話もありました。


***** 「禁煙外来」で処方される薬 *****
 ファイザー株式会社の「チャンピックス」という薬が処方されます。チャンピックスの作用について説明書に書いてありました。
 ニコチンが、脳にあるニコチン受容体に結合し、快感を生じさせる物質(ドパミン)を放出します。これがタバコを吸ったときのニコチンの作用です。
 チャンピックスには2つの効果があるとありました。一つは、ニコチン受容体に「チャンピックス」が結合して、少量のドパミンを放出すること。もう一つは、ニコチン受容体にチャンピックスが結合するため、タバコを吸っても、ニコチンがブロックされて、美味しいと感じにくくする効果があるようです。
 副作用については、吐き気、頭痛、上腹部痛、便秘、お腹の張り、普段と違う夢を見る、不眠などだそうです。脳にあるニコチン受容体に作用する薬なので、副作用が心配になりましたが、現在まで特に心配するような副作用は起きていません。医師からは異常が見られたときには直ぐに来院するようにと云われました。
画像1(禁煙治療)
1・2週目のスタート用パック(左) 3週目以降の治療薬(右)(

***** 禁煙1・2週目 *****
 病院へ行った翌日(11月3日)から薬を飲み始めました。最初の3日間は1日1回食後に0.5mgのチャンピックスを飲みます。その後、14日目までは朝夕2回になります。タバコは最初の1週間は吸っても良いそうです。薬を飲み始めて8日目からは完全禁煙になります。ただ、最初の7日間の間にタバコが止められるようであれば禁煙を開始しても良いと云われました。薬を飲み始め、1日目は8本、2日目6本、3日目4本、4日目1本とタバコの本数を減らし、5日目(11月7日)から完全禁煙に入りました。
画像2(1・2週目禁煙治療)
スタート用パック

***** 禁煙3・4週目 *****
 最初の1週目はタバコを吸いたくなることがありました。何十年もの習慣ですので無理もありません。深呼吸をしたり、飴をなめたりして気を紛らわしていました。
 2週目からは朝夕2回、1mgの錠剤1錠になり、量が増えました。その為かどうかは分かりませんが、胸焼けがしていました。2週間経ったところで病院に行き、医師にこのことを告げたら、1日1回でも良いとのことでしたので、3週目の途中から朝だけ飲むようにしました。
 2回目の通院(11月16日)では、「呼気一酸化炭素濃度」は10ppmでした。一桁台に下がっていなかったので、看護士さんからは周りに喫煙されている方がいるかと聞かれました。家内と二人だけですので喫煙する人はいません。医師に話したところ、2週間前より値が下がっているから心配ないと、励まされました。
画像3(禁煙手帳)
禁煙手帳

***** 現在、治療開始6週目 *****
 2回目の通院で2週間分の薬をもらいましたが、3週目の途中から服用を1日1回にしたため、2週間ごとの通院が1週間遅れて、3回目は12月7日になりました。この頃になると、たまにタバコを吸いたくなるときもありますが、以前に比べると格段に少なくなっています。3回目の「呼気一酸化炭素濃度」の検査では、6ppmまでに下がっていました。一桁の前半ぐらいまで下がるそうなので、あとひと息かと思います。
 明日で12週間の治療のうち半分の期間が終わります。完全禁煙の期間も38日間となります。後半の6週間も気を緩めずに頑張って行こうと思います。

 「禁煙外来」の治療費は、私の場合負担率30%ですので診察料(初回1700円、再診1130円)、薬代(初回1840円、2回目以降2420円)で、毎回3500円程度の支払いです。2週間ごとですので、喫煙していた場合だとタバコ代が5600円(400円×14日)かかっていたことを考えると、治療費は決して高くはないと思います。一旦、始めたことですから、これを無駄にはしたくないので、12週間治療を続け、その後も禁煙をするつもりです。



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