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島ニンニクの収穫2010年05月13日 16時38分

[ニンニク] ブログ村キーワード

 畑に植えてある島ニンニクは、ジャガイモや夏野菜の植え付けなどで、注意深く見ることtが少なかったように思います。
 冬の間はビニールトンネルの中で青々と育っていました。4月の低温の影響で、その後の成長が止まってしまったように見えます。現在は、トウ立ちする前に、ほとんどの葉が枯れてしまいました。
画像1(畑に植わっているときの島ニンニク)
葉が枯れてしまった島ニンニク

 昨年は5月25日に収穫していますが、南方系の島ニンニクでもあり、葉が枯れているので、本日、収穫しました。
 20片のニンニクの欠片を植えつけていましたので20個のニンニクが収穫できるはずでした。小さなものが多くて、半分強のニンニクがダメのようです。
 島ニンニクは初めてでしたので、どんなニンニクが出来るのか楽しみにしていました。中は白色ですが、外側の皮の色が赤みを帯びています。匂いも味もニンニクそのものですが、ホワイト6片ニンニクなどの青森産のニンニクに比べると丸みがあるように見えます。
画像2(収穫した島ニンニク)
収穫したニンニク

 ニンニクを育て始めて3回目です。昨年までは青森産のニンニクを育てていました。気候的にも涼しいところなので、沖縄産の島ニンニクよりもホワイト6片の方が適しているだろうと思います。過去2回とも、4月に入って赤さび病が出てしまったので、3回目は島ニンニクを植えつけて見ました。冬の時期に赤さび病が出てきましたが、殺菌剤撒布で収まっていました。収穫間近な時期になって、再び赤さび病の発生が見られました。殺菌剤を撒布すれば蔓延するのを防げたかも知れませんが、農薬を使うのを極力抑えていますしたので赤さび病が広がってしまったようです。
 ニンニク栽培は期間が長く、赤さび病が毎回発生しています。期待した収穫にもならないので、今年秋の植え付けは見合わせようかと考えています。
画像3(島ニンニクの赤さび病)島ニンニクの赤さび病

 長ネギがトウ立ちしてネギボウズが沢山出来ています。種取り用に2つだけ残して、あとのネギボウズは刈り取ってしまいました。根元近いところまで短く刈り取り、これから夏にかけて脇芽が伸びてくるのを待ちたいと思います。
画像5(長ネギの切り戻し)
長ネギの切り戻し

 近所のAさんの畑には冬菜が、まだ、植えてあります。食用のは、時々収穫していますが、紐で囲ってあるところは種取り用で草丈が伸びて花が咲いています。これだけあれば播ききれないほどの種が採れると思います。

 茗荷とアスパラが混在しているので、アスパラを別の場所に移植しました。Aさんの畑から持ってきた1株のアスパラの横に並べて植えました。まだ、アスパラが伸びて収穫できるようですが、移植をしたので、これからは収穫せずに、来年まで待ちたいと思います。
画像4(種取り用の冬菜)
冬菜の花

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コメント

_ ジャイアン ― 2011-08-03 21:08

はじめまして、小笠原諸島・母島で農を始めました。
島ニンニク栽培、参考になります。
今季からはじめて島ニンニクの栽培に挑戦します。

_ ykita ― 2011-08-04 20:03

ジャイアンさん、はじめまして。
ご訪問並びにコメント、ありがとうございます。
ニンニク栽培を数年行いましたが、さび病に罹ったり、しゅうかくしても小さな球だったりで、昨年は植え付けを行いませんでした。島ニンニクは沖縄で栽培されているようなので、ジャイアンさんの夢魔割れている小笠原なら上手くゆくかも知れません。植え付けされたら、栽培過程や収穫など、ブログで紹介して頂ければ嬉しいです。

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