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賑やかになってきた菜園2010年05月05日 20時36分

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 3月末播種の苗が小さいので、午前中に近くのK農園へ行って苗を買ってきました。
 大玉トマト「ホーム桃太郎」3苗とキュウリ「夏すずみ」4苗です。
 1月から種まきをして育ててきていたので、極力、自分で育てた苗を植えつけるようにしたいと思いますが、大玉トマトの赤が全くなくなってしまったので、これだけは苗を買わなければなりません。キュウリも、苗が早々と大きくなりすぎてしまったので、3月中に植え付けをして失敗しました。
 雨避け屋根のある場所には、トマト4苗(播種して育てた苗)と今日買ってきた2苗を植えました。1苗は温室内に植えています。温室内のトマトは、最初のうちは順調だったのですが、4月に寒い日が続いたためか、5本の苗のうち3苗が先端の方から枯れてしまいました。現在育っているのは中玉のレッドオーレとミニトマトのイエローアイコのみです。そこへ今日買っていた大玉のホーム桃太郎を植えました。
画像1(農園で買ったトマトとキュウリ苗)
農園から買ってきたトマトとキュウリの苗

 キュウリ苗の4本を、昨日、棚を作った場所に定植しました。ここには6本植えつけられるので、まだ植えていない2ヶ所には、3月播種し、小さな本葉が出てきているシャキットを植えようと考えています。
画像2(キュウリとネギのコンパニオンプランツ)
キュウリのベッドにネギを敷く

 キュウリとのコンパニオンプランツとしてネギを混植しています。これは昨年から始めています。効果があるのか、昨年の経験だけではよく分かりませんでした。今年2回目ですが、もう一度試してみようと思います。ネギの根がキュウリのベッドになるようにして、この上にキュウリの苗を植えつけました。
画像3(キュウリとネギのコンパニオンプランツ)
キュウリとネギのコンパニオンプランツ

 苗を買ったK農園では、ビニールハウス内に苗を並べて売っています。今日のような真夏日(最高気温30.1℃でした)には、シートを上げて換気してありますが、中に入ると暑くてたまりません。早々に苗を選んでハウス内から出てきました。
 販売しているハウスの隣に苗を育てているハウスがありました。どのようにして育てているのか興味があったので中へ入ってみました。私が興味深げに見ていたら、農園の方がその仕組みを教えてくれました。
 ハウス内の土を掘って、一番下に藁が敷き詰めてあり、その上に黒い通気性のある厚いシートが敷いてあります。そのシートの上に薄く土がかけてあって、その上に発芽したポットが並べてありました。更に、この上をトンネルにしてムシロのようなものを掛けて保温をするようです。藁が発酵して出す熱で育苗していました。苗のポットは地面よりも下になっていて地中にあるように見えました。農園の方の話では、電気を使う保温シートは一切使っていなくて、昔ながらの方法で苗を育てているとおっしゃってました。我が家の温室でも、今年の冬にやってみたいと思います。渋々、苗を買いに行ったのですが、大変参考になる話が聞けて、行って良かったと思います。
画像4(菜園の様子)
夏野菜の植え付けで賑やかになった菜園

 午後、買ってきた苗の植え付けを終えて、菜園の周りやトマトとナス、キュウリの畝の周りにマリーゴールドの種を蒔きました。昨年、バケツ1杯ほどの種を採っておいたので、浅い溝を作って、種をバラバラと無造作に撒いて、上から軽く土を掛けておきました。まだ、ピーマンやシシトウ、それに、借りている畑の方には蒔いていないので、明日にでも蒔こうかと思います。

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