レンガ敷き、初挑戦3 ― 2009年05月13日 21時36分
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昨日のバスケットウィーブのパターンで敷き詰めると幾箇所も形の違ったレンガを作らなければならないことが分かりました。(21日の写真でレンガが敷き詰められていないところ)若干目地の隙間を取るので、それを考慮してレンガを切って行きますが、腕や腰が疲れ時間がやたらかかってしまいます。
夕方、近所のおじさんが見かねて、色々な道具を貸してくれました。もともと建具を作っていたおじさんなので道具は沢山あります。リタイヤしていらない道具をかたづけてしまったのですが、ノコギリやタガネなどを貸してくれました。電動の石切用のノコギリもあったそうなのですが、どこかへやってしまって今はないそうです。電動ノコギリは危ないから止した方がよいと云っていました。
確かに、ずぶの素人の私には危険かも知れません。
ノコギリとタガネでレンガの周囲に深い溝を付けてハンマーで叩いて割っていますが、この日一日かかって、まだ予定の半分も作ることが出来ませんでした。
イヌバシリからのガーデンブロックがレンガの高さより上に数センチ出ていました。最初は芝生が高いので、これでいいだろうと考えていたのですが、ここはよく通るところでもあり、レンガと芝生の間に飛び出たガーデンブロックがあるのは歩きづらいし、躓く可能性もあり危険なので、レンガ、つまりイヌバシリと同じ高さにして、高低差がないようにやり直しました。
それにともなって、入口までのブロックも少し低くしてみました。
入口から姫シャラまでのパターンと玄関先から姫シャラ迂回路までのパターンのつなぎがうまく行かないので、この間に、少し細めのガーデンブロックを置くことにしました。土が見えているところがブロックを置く場所です。ここを深く掘り下げてブロックの高さとレンガの高さが合うようにするつもりです。
結局、ブロックは全て、やり直したことになります。
ブロックの設置をやり直したついでに、玄関先の幅を少し広げることにしました。これはレンガを切る作業が大変なので、できるだけレンガを切らずに済むようにしたかったのと、いずれ玄関先からに畑への通路もレンガを敷こうと考えているので広がった分、畑へのつながりがよくなるからです。
左写真のように、約レンガ1個分広げました。
写真は玄関先から姫シャラの木があるところへのカーブです。仮置きしたレンガを剥がし。ブロックを取り除いて地面を掘り下げブロックを置いて行きます。左側の芝生の方が高くなっているので芝生の下の土も取り除き、芝生の方からレンガの方へ土が流れ込んだりや芝が伸びてきたりしないようにしました。芝生については全体的に芝の下の土を削り取ろうと考えています。
左の写真はブロックの設置が完了した状態です。
芝生の方が叩くなっているのが気になります。
パターンのつなぎ目のところも細めのブロックを入れてみました。
イヌバシリからの高さと玄関先からくるブロックの高さを合わせ、尚かつ、水平にしなければならず、玄関先からのブロックを途中で止めて、つなぎ目の所のあわせをしてから、ブロックの高さを調節し玄関先からのブロックがなめらかにつながるようにしました。言葉でいうのは簡単ですが、やってみると大変難しく、何度もやり直しながらようやく出来上がりました。
力仕事と神経を使う作業で、この日は大変疲れました。
翌25日は雨だったので作業は中止。
姫シャラ付近で傾斜をなくし平らにするため、路盤材を多く入れて下方の傾斜となめらかにつながるようにする作業に時間を費やしました。
翌27日には、左官をやっている年配の知人が、私がレンガと悪戦苦闘していることを聞きつけて、朝、仕事に行く前の忙しい時間帯にもかかわらず、道具を一式持ってやって来て、道具の使い方やレンガの敷き方などを矢継ぎ早に話をして帰って行きました。
左写真は、最も苦労していたレンガ割りのための道具で、厚さ4センチのレンガを2センチの深さまで削ってくれます。あとは溝を付けた裏側からハンマーでトントンと叩くと綺麗に割れます。1枚のレンガを割るのに1時間近くかかっていたのが嘘のようです。
最初慣れなくて、恐る恐るやっていましたが、何枚か割るうちに慣れてきました。もっと早く、この道具があったら、こんなに時間がかからずに済んだのにと悔やまれます。
もう一つはバルサモを作る道具一式です。砂とセメントをかき混ぜる鍬のような物と入れ物、バケツにコテ、水準器など、年季の入った道具を貸してくれました。
レンガを切ることが苦にならなくなったので、レンガのパターンを再度、ヘリングボーンというパターンに変えてみることにしました。
バスケットウィーブに比べると魅力的なパターンで、ストレッチャーのように並びの方向が出てこないので良さそうです。ヘリングボーンというパターンは丈夫で駐車場などにも適しているとのことです。
ちなみにストレッチャーは歩行向きだそうです。
最初からレンガを敷き直すので、ヘリングボーンのパターンで大丈夫か確かめるため、予定しているところにレンガを仮置きしてみました。
路盤材の凹凸を再度、叩いて直し、バルサモを敷いて行きます。バルサモはセメント1に対して砂3の割合で混ぜたものです。水は入れずに数センチの厚さで敷き詰めて行きますが、全体を敷き詰めるのではなく、何枚かのレンガを敷くところだけ敷き詰め、レンガを置いたら更に、その先にバルサモを敷いて、順次、レンガを置いて行きます。
レンガは横方向を水平になるよう水準器を当てながら、バルサモの厚さを調整します。
レンガを敷き終わったところには写真のような厚めの平らな板をのせ、その上で作業をして行きました。
写真の位置まで来たところで平らになり、イヌバシリの高さ、即ち、左右のブロックの高さと同じにしなければならないので、残っているところ全体にバルサモを敷き詰めて、上からと下からの両方からレンガを敷きながら高さをそろえて行きました。
全体にレンガを並べ終わったところで、レンガの凹凸をゴムハンマーと板で叩きながら直し、確認しました。
最後に目地に珪砂を入れて行くのですが、前回、イヌバシリと姫シャラの間にレンガを敷いたときには珪砂だけを目地に入れましたが砂がこぼれ出てレンガがうまく固定できないところがありました。そこで、今回は珪砂3に対してセメント1弱を混ぜ合わせ、バルサモのような状態にして目地を埋めました。レンガの表面に白いセメントが付くのではないかと心配だったのですが、レンガを固定することを優先しました。
目地を埋めた後珪砂とレンガしたのバルサモが固まるように、上から水をかけてレンガの表面の珪砂を流し取りました。
左写真は、水を流した後の様子。レンガの表面にセメントが白く付いています。
4月29日にアプローチ部分のレンガ敷きでバルサモが固まるのを待つためでもありました。1昼夜経てば大丈夫だろうと思いますが、丸2日間、上を歩かないようにしていました。
今日、もう一度、上から水を流し、レンガの汚れを落としましたが、未だ若干、セメントが残っているところがあります。その内、雨で採れてしまうだろうと思います。
水を流していて幾つかのことに気が付きました。
まわりのレンガよりも沈んでいるレンガが3ケ所ほどあります。歩いているだけでは気が付かない位なのですが、水を流すと少し水が溜まっているので分かります。
もう一つは、一番下のところでも水が溜まってしまいます。これは予想していたことなのですが、縁石の角が少し丸みを帯びているので、その下のラインにレンガを合わせてあります。縁石の上のラインに合わせると縁石とレンガの間が広くあいてしまうので、下のラインに合わせました。どちらにしても一長一短あるように思いますが、雨水が溜まって不都合なようなら縁石のところだけセメントで平らにしようかと思います。今のところ、流れて貯まった水は少し時間が経つと無くなっていますので良いのかなと思います。
レンガのアプローチ作りに挑戦
その3
レンガ切りは重労働
平成21年4月22日(水) 作業15日目
この日は一日、レンガ切りをしました。昨日のバスケットウィーブのパターンで敷き詰めると幾箇所も形の違ったレンガを作らなければならないことが分かりました。(21日の写真でレンガが敷き詰められていないところ)若干目地の隙間を取るので、それを考慮してレンガを切って行きますが、腕や腰が疲れ時間がやたらかかってしまいます。
夕方、近所のおじさんが見かねて、色々な道具を貸してくれました。もともと建具を作っていたおじさんなので道具は沢山あります。リタイヤしていらない道具をかたづけてしまったのですが、ノコギリやタガネなどを貸してくれました。電動の石切用のノコギリもあったそうなのですが、どこかへやってしまって今はないそうです。電動ノコギリは危ないから止した方がよいと云っていました。
確かに、ずぶの素人の私には危険かも知れません。
ノコギリとタガネでレンガの周囲に深い溝を付けてハンマーで叩いて割っていますが、この日一日かかって、まだ予定の半分も作ることが出来ませんでした。
《作業15日目》
レンガのパターン変更
平成21年4月23日(木) 作業16日目
レンガのパターンをバスケットウィーブに変更したので、入口からのアプローチもやり直すことにしました。48枚のレンガが敷いてあったのですが、レンガの下のバサモルも簡単に取り除くことが出来たのでレンガを剥がすのも簡単でした。右の写真は、バスケットウィーブのパターンで仮置きした状態です。イヌバシリからのガーデンブロックがレンガの高さより上に数センチ出ていました。最初は芝生が高いので、これでいいだろうと考えていたのですが、ここはよく通るところでもあり、レンガと芝生の間に飛び出たガーデンブロックがあるのは歩きづらいし、躓く可能性もあり危険なので、レンガ、つまりイヌバシリと同じ高さにして、高低差がないようにやり直しました。
それにともなって、入口までのブロックも少し低くしてみました。
入口から姫シャラまでのパターンと玄関先から姫シャラ迂回路までのパターンのつなぎがうまく行かないので、この間に、少し細めのガーデンブロックを置くことにしました。土が見えているところがブロックを置く場所です。ここを深く掘り下げてブロックの高さとレンガの高さが合うようにするつもりです。
《作業16日目》
ガーデンブロックの敷き直し
平成21年4月24日(金) 作業17日目
前日、アプローチの左側のブロックを全体的に少し埋めて高さを低くしたので、今日は右側のブロックを低くすることにしました。結局、ブロックは全て、やり直したことになります。
ブロックの設置をやり直したついでに、玄関先の幅を少し広げることにしました。これはレンガを切る作業が大変なので、できるだけレンガを切らずに済むようにしたかったのと、いずれ玄関先からに畑への通路もレンガを敷こうと考えているので広がった分、畑へのつながりがよくなるからです。
左写真のように、約レンガ1個分広げました。
写真は玄関先から姫シャラの木があるところへのカーブです。仮置きしたレンガを剥がし。ブロックを取り除いて地面を掘り下げブロックを置いて行きます。左側の芝生の方が高くなっているので芝生の下の土も取り除き、芝生の方からレンガの方へ土が流れ込んだりや芝が伸びてきたりしないようにしました。芝生については全体的に芝の下の土を削り取ろうと考えています。
左の写真はブロックの設置が完了した状態です。
芝生の方が叩くなっているのが気になります。
パターンのつなぎ目のところも細めのブロックを入れてみました。
イヌバシリからの高さと玄関先からくるブロックの高さを合わせ、尚かつ、水平にしなければならず、玄関先からのブロックを途中で止めて、つなぎ目の所のあわせをしてから、ブロックの高さを調節し玄関先からのブロックがなめらかにつながるようにしました。言葉でいうのは簡単ですが、やってみると大変難しく、何度もやり直しながらようやく出来上がりました。
力仕事と神経を使う作業で、この日は大変疲れました。
翌25日は雨だったので作業は中止。
《作業17日目》
路盤材を入れ、ひたすら叩く
平成21年4月26日(日) 作業18日目
入口からの傾斜のあるアプローチを整地し、路盤材を入れて上から叩き、横方向の水平を見ながら調整しました。姫シャラ付近で傾斜をなくし平らにするため、路盤材を多く入れて下方の傾斜となめらかにつながるようにする作業に時間を費やしました。
翌27日には、左官をやっている年配の知人が、私がレンガと悪戦苦闘していることを聞きつけて、朝、仕事に行く前の忙しい時間帯にもかかわらず、道具を一式持ってやって来て、道具の使い方やレンガの敷き方などを矢継ぎ早に話をして帰って行きました。
《作業18日目》
レンガのパターンを再々度変更
平成21年4月28日(火) 作業19日目
昨日、知り合いの左官屋のおじさんから借りた道具類です。左写真は、最も苦労していたレンガ割りのための道具で、厚さ4センチのレンガを2センチの深さまで削ってくれます。あとは溝を付けた裏側からハンマーでトントンと叩くと綺麗に割れます。1枚のレンガを割るのに1時間近くかかっていたのが嘘のようです。
最初慣れなくて、恐る恐るやっていましたが、何枚か割るうちに慣れてきました。もっと早く、この道具があったら、こんなに時間がかからずに済んだのにと悔やまれます。
もう一つはバルサモを作る道具一式です。砂とセメントをかき混ぜる鍬のような物と入れ物、バケツにコテ、水準器など、年季の入った道具を貸してくれました。
レンガを切ることが苦にならなくなったので、レンガのパターンを再度、ヘリングボーンというパターンに変えてみることにしました。
バスケットウィーブに比べると魅力的なパターンで、ストレッチャーのように並びの方向が出てこないので良さそうです。ヘリングボーンというパターンは丈夫で駐車場などにも適しているとのことです。
ちなみにストレッチャーは歩行向きだそうです。
最初からレンガを敷き直すので、ヘリングボーンのパターンで大丈夫か確かめるため、予定しているところにレンガを仮置きしてみました。
玄関前 | 姫シャラの迂回路 | 傾斜のあるアプローチ |
特に、目立った困難さはなさそうです。ただ、再度、半端なレンガを新たに作らなければなりませんが...。
《作業19目》
入口からのアプローチ部分のレンガ敷き作業
平成21年4月29日(水) 作業20日目
前日、ヘリングボーンのパターンでの仮置きをして、このパターンで出来そうなので、入口から姫シャラまでのアプローチを敷いてみることにしました。路盤材の凹凸を再度、叩いて直し、バルサモを敷いて行きます。バルサモはセメント1に対して砂3の割合で混ぜたものです。水は入れずに数センチの厚さで敷き詰めて行きますが、全体を敷き詰めるのではなく、何枚かのレンガを敷くところだけ敷き詰め、レンガを置いたら更に、その先にバルサモを敷いて、順次、レンガを置いて行きます。
レンガは横方向を水平になるよう水準器を当てながら、バルサモの厚さを調整します。
レンガを敷き終わったところには写真のような厚めの平らな板をのせ、その上で作業をして行きました。
写真の位置まで来たところで平らになり、イヌバシリの高さ、即ち、左右のブロックの高さと同じにしなければならないので、残っているところ全体にバルサモを敷き詰めて、上からと下からの両方からレンガを敷きながら高さをそろえて行きました。
全体にレンガを並べ終わったところで、レンガの凹凸をゴムハンマーと板で叩きながら直し、確認しました。
最後に目地に珪砂を入れて行くのですが、前回、イヌバシリと姫シャラの間にレンガを敷いたときには珪砂だけを目地に入れましたが砂がこぼれ出てレンガがうまく固定できないところがありました。そこで、今回は珪砂3に対してセメント1弱を混ぜ合わせ、バルサモのような状態にして目地を埋めました。レンガの表面に白いセメントが付くのではないかと心配だったのですが、レンガを固定することを優先しました。
目地を埋めた後珪砂とレンガしたのバルサモが固まるように、上から水をかけてレンガの表面の珪砂を流し取りました。
左写真は、水を流した後の様子。レンガの表面にセメントが白く付いています。
《作業20日目》
水が溜まってしまう!!
平成21年5月2日(土) 作業21日目
4月30日、5月1日の2日間は、夏野菜の植え付けなどで、作業はお休み。4月29日にアプローチ部分のレンガ敷きでバルサモが固まるのを待つためでもありました。1昼夜経てば大丈夫だろうと思いますが、丸2日間、上を歩かないようにしていました。
今日、もう一度、上から水を流し、レンガの汚れを落としましたが、未だ若干、セメントが残っているところがあります。その内、雨で採れてしまうだろうと思います。
水を流していて幾つかのことに気が付きました。
まわりのレンガよりも沈んでいるレンガが3ケ所ほどあります。歩いているだけでは気が付かない位なのですが、水を流すと少し水が溜まっているので分かります。
もう一つは、一番下のところでも水が溜まってしまいます。これは予想していたことなのですが、縁石の角が少し丸みを帯びているので、その下のラインにレンガを合わせてあります。縁石の上のラインに合わせると縁石とレンガの間が広くあいてしまうので、下のラインに合わせました。どちらにしても一長一短あるように思いますが、雨水が溜まって不都合なようなら縁石のところだけセメントで平らにしようかと思います。今のところ、流れて貯まった水は少し時間が経つと無くなっていますので良いのかなと思います。
《作業21日目》
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