トレンクルのタイヤ交換 ― 2008年05月14日 22時02分
久しぶりに自転車の話をします。 トレンクル6500が我が家には2台あります。 勿論、1台は私専用のものですが、トレンクルを購入した2年前に、娘も買いたいというので一緒に買いました。 私は時々乗っていますが、娘は購入して1~2度、自宅の周りを走ったくらいでした。 先日、家に戻ったときに「自転車を使うから東京へ持って行く。」と云うので、 「日常に使うには、タイヤとチューブを換えた方が良い。」ということになり、(実は、私のトレンクルは既に換えてある。)今回は持って行かなかった。 結局、私が交換してやることとなり、「和田サイクル」さんに12日にメールで注文しました。本日14日午前中に注文の品が届きました。和田サイクルさんは和田さんと小島さんのお二人でお仕事をなさっていますが、いつも丁寧な対応で感心します。大変忙しい中ですので、2~3日メールでのやりとりにかかるのではと思っていましたが、昨日には発送して頂いていたようです。前回のトレンクル多段化のときも大変お世話になりました。 午後から出かけることがあり、夕方、庭でタイヤの交換をしました。 |
先ず、後輪から外しました。 |
新しく換えるタイヤとチューブです。赤松タイヤとブチルチューブ。トレンクルのタイヤとチューブは、Panaracer PASELA、Panaracer Green Liteです。 軽量化を図るためにレース用のチューブ素材で出来ています。 そのため空気が抜けるのが早く、取り出すためには必ず空気圧のチェックが必要になります。 6.5キログラムの重量にするためには仕方がないことかも知れませんが、トレンクルが、電車を利用し輪行バッグで運び、降りた駅で組み立てて、手軽に乗り出すことを考えて、軽量化が図られているのだとは思いますが、レース用のチューブでは何とも心許ない気がします。 6.5キログラムにこだわらず、7.0キログラム弱でも良かったのではないかと思います。 何故なら、購入しても、タイヤやチューブを交換している方が多いのではないかと思うからです。 トレンクルは、JRとパナソニックが開発した最軽量の小径自転車で、駅のコインロッカーにも収まると云われています。 一般に26~27インチの自転車なら軽くても10キログラムを超えてしまいます。 持ち運ぶには女性では大変だろうと思います。 その点、トレンクルは小さくて軽いところが良いです。値段はチョット高めですが...。 |
リムとタイヤの間にタイヤレバーの工具を差込み、リムからタイヤを外します。 少し力とコツが必要ですが、中のチューブに傷つけないように、レバーを3本使って順序よく外して行きます。 |
バルブのところは、ネジをゆるめて中へ押し込むようにすれば、タイヤが外しやすくなります。 |
外し終えたら、次に、赤松タイヤをリムにはめ込みます。 タイヤ全体をリムに被せるようにして、タイヤがリムを包み込むようにしてから、リムの片側にタイヤをはめます。 片側がはめ終わったら、チューブを入れます。 先ず、リムのバルブの穴にチューブのバルブ部分を挿入し、ネジで抜けない程度に軽く回してつけます。(上の写真) 片側が出来たら、もう一方側もタイヤをリムにはめ込んで行きます。 このとき、内部のチューブがリムとタイヤの間に挟まれないよう注意して行います。 最後にバルブがあるところをはめますが、バルブを押し込んでタイヤがはめやすい用にしてから行います。 リムの両側ともにタイヤが入ったら、チューブが挟まれていないか点検します。(下の写真) |
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後は、車輪を自転車のフレームに取り付けます。 チェーンのたるみ具合やブレーキーシューとリムの間か均等になるようを注意しながら取り付けます。 学生の頃には、こうした作業も苦労なく出来たような気がします。 私のトレンクルのときは、何十年も昔にやったことを思い出しながらの作業でしたが、今回は比較的短時間にできました。 |
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